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2023/10/15 05:10

【プレリム】

▼フェザー級 5分3R
〇ダレン・エルキンス(米国)28勝11敗(UFC18勝10敗)146lbs/66.22kg
[3R 2分23秒 リアネイキドチョーク]

×TJ・ブラウン(米国)17勝11敗(UFC3勝5敗)146lbs/66.22kg

 1R、エルキンスは右のオーバーハンドからテイクダウン。ハーフから足を戻すブラウン。エルキンスは再び右ヒザを押してハーフに。下から潜りスイープ狙いのブラウンを巧みに潰すエルキンス。しかし、ブラウンは左で差して立ち上がり、一気に尻下で組んでダブルレッグテイクダウン!

 ここもすぐに立つエルキンスは、スタンドから脇潜りバックで引き込みリアネイキドチョーク! 身体を伸ばされたブラウンだが、後ろ手を剥がして防御。

 2R、ブラウンの左右の前進にダブルレッグテイクダウンはエルキンス。スイッチ狙いのブラウンを潰すも、ブラウンは、シングルレッグからレッスルアップしてダブルレッグテイクダウンを奪う。

 エルキンスの立ち上がりにスタンドバックにつこうとするも、エルキンスはスイッチからテイクダウン!

 お互いに激しいスクランブルもその立ちにエルキンスはがぶりから後方にギロチンチョーク狙い。外して立つブラウンが左右で前に。そこにカウンターのダブルレッグテイクダウンはエルキンス!

 ブラウンのギロチンチョークを外して互いにスクランブルでホーン。最後に上になるのはエルキンス。

 3R、シングルレッグから小外とがけのエルキンス。そこにギロチンチョークを狙うブラウンにエルキンスはトップを奪取。ハーフから亀になるブラウンからバックを奪い続けると、4の字ロックからリアネイキドチョークをパームトゥパームで極めた。

 ここ3年で4勝3敗と勝ち越し、2020年11月以来、約3年ぶりの一本勝ちを極めた39歳のエルキンスは、「柔術には自信があるけどしっかりそれを見せられて嬉しい。誰かの名前をコールする気は無いよ。次は3月に試合が出来たらいいかな」と語った。

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