MMA
レポート

【UFC】バルボーザが初回のピンチを乗り越え5R判定勝ち、元PANCRASE女王ヴィヴィアニが2連敗から復活勝利! ヤネスがUFC6連勝で「メラブと戦いたい」、元HEATペレイラがミドル級初戦で1R TKO勝ち! 体重超過のロドリゲスが無敗サーイマンに土つける、39歳エルキンスが匠の一本勝ち、マッキニーが20秒TKO

2023/10/15 05:10

▼バンタム級→140ポンド契約 5分3R
〇クリスチャン・ロドリゲス(米国)10勝1敗(UFC3勝1敗)140lbs/63.50kg ※体重超過
[判定3-0] ※30-27×2、29-28
×キャメロン・サーイマン(南アフリカ)9勝1敗(UFC3勝1敗)135.5lbs/61.46kg

 ロドリゲスが、140ポンド(63.50kg)と4ポンドオーバー。ロドリゲスがサーイマンに報奨金の25%を支払い、試合は140ポンド契約で行われることとなった。

 ロドリゲスはバンタムで2連勝中。2023年4月の前戦は、期待のロザスJr.のスタミナ切れを誘い、バックを奪い判定勝ち。25歳。

 キックベースのサーイマンはUFC3戦負けなし。7月の前戦はテレンス・ミッチェルにTKO勝ち。南アフリカEFCから9戦負けなしの22歳。

 1R、サウスポー構えのサーイマンはワンツー、右ロー。オーソのロドリゲスも右からヒジを打ち込む。ワンツースリーからバックフィストを打ち込み、サーイマンのお返しのバックヒジにボディロックテイクダウン、サーイマンの立ち上がりにダースチョーク狙いも、サーイマンもすぐに反転して上になり首を外す。

 ともにオーソドックス構えに。ワンツーの打ち合いからバックフィストのサーイマン。右カーフ、関節蹴りを打つ。そこに右を合わせに行くロドリゲスは、蹴り足を掴んでテイクダウン狙いも足を抜くサーイマン。しかしロドリゲスはブロック上に右ハイ。

 ともにシングルレッグも倒れず。ロドリゲスはワンツーの右をブロック上に突き、ヒザも。

 すぐに右を返すサーイマンは近づけばヒジ狙いのロドリゲスにサーイマンは手数多く右を打ち込み、残り10秒の拍子木にダブルレッグに入り、それを受け止めたロドリゲス、ホーン。

 2R、サウスポー構えのサーイマン。左の蹴りから左ストレート。サーイマンのシングルレッグにカウンターの右ヒザ! そこに組んで投げようとするサーイマンを小手で巻いて残すロドリゲスが、アナコンダチョークで2回転!

 ここも上を向いてから抜いてバックにつくサーイマン。しかし、正対したロドリゲスが逆にバックに。サーイマンの正対際に三角絞め! ここもかついでパスを狙うサーイマンをさばいてバックに。

 しかし立つロドリゲスは前転から足関節狙い。これを足裏をつけて防いだロドリゲス。サーイマンが立ち上がり。ホーン。

 3R、オーソからワンツーのサーイマンは離れては関節蹴り。しかし、近い距離、離れ際にヒジも打ち込むロドリゲスは、左! 一瞬動きが止まったサーイマンだが、すぐに立て直してワンツー。デフェンスするロドリゲスは、首相撲ヒザ。ワンツーからバックフィストで詰めるサーイマンは手数多く攻め込む。

 ヒジで飛び込むサーイマンに右でかぶせるロドリゲス。サーイマンの圧力にいったん尻もちも、すぐに立ち上るロドリゲスは、ワンツーのサーイマンにジャブ。サーイマンも後ろ蹴り、左ミドルと攻撃を止めずに反撃してホーン。

 ノンストップの試合は、体重超過ながらフェイバリットのロドリゲスが判定3-0(30-27×2、29-28)で勝利。UFC3連勝をマークすると、「相手はタフな選手だった。計量ミスは申し訳ない。接戦だった。チームのおかげで勝てた」と語った。)で勝利。UFC3連勝をマークすると、「相手はタフな選手だった。計量ミスは申し訳ない。接戦だった。チームのおかげで勝てた」と語った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント