▼ライト級(※77.1kg)5分3R
〇エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
[3R 1分57秒 TKO] ※左フック
×アミール・カーン(シンガポール)
元ライト級王者のフォラヤンは、ONE12勝11敗。2022年3月にムエタイルールでウェイン・パーに判定勝利したが、MMAルールでは12月にエドソン・マルケスの右クロスにKO負けで5連敗中。
地元カーンはONE14勝8敗。2022年3月に高橋遼伍にスプリット判定勝ちしたが、8月の前戦はケンヌ・スッバに右オーバーハンドをもらい、1R KO負け。
1R、ともにオーソドックス構え。アミールカーンの左ジャブに後退したフォラヤン。続く長い左に左を合わせ行くと左ストレートも。遠間でかわすカーンに左ロー。
圧力かけるカーンに右ロー、右ストレートで押し戻す。そこに左ジャブを合わせに行くフォラヤン。右バックスピンキックを見せると、カーンの左の蹴りを持ち上げテイクダウン。パウンドを狙うが、カーンはすぐに蹴り上げから立ち上がり。右を突いて右で差して組みへ。離れ際にフォラヤンも右を振る。またもカーンの右の蹴りを掴んで尻もちを着かせ、パウンドで飛び込む。
2Rもカーンの蹴り足を掴んで崩そうとするフォラヤン。左ジャブからシングルレッグもカ-ンは倒れない。逆にカーンがタックルに入るがフォラヤンも切って離れる。前蹴りを顔にヒットさせるカーン。オーバーハンドで飛び込みニータップも狙うが、フォラヤンも倒れず。カーンの左右がヒットしフォラヤンが離れる。
3R、ワンツーから右ボディを突くフォラヤンが勝負をかけて前に。カーンを金網に詰めると、左から右オーバーハンド! さらに左フックでカーンをダウンさせると、パウンド。レフェリーが間に入った。