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【ONE】青木真也、グラップリング界の神童マイキーを封じ込めるか「自信というか、そうしようと思っています」=10月7日(土)ルンピニー

2023/09/28 19:09

ピュアグラップリングに付き合う気持ちは、無い

──MMAの試合の方は?

「MMAの試合の方が儲かりますからね。MMAもやりたいですね。僕はいつでもいいですけど、何か扱い辛いんだと思います。やっぱり若くないし、それなりに値が張るし、費用対効果を考えて、ほんとうに扱い辛いんだと思います。それは重々、理解しています」

──グラップリングルールとはいえ、ルンピニースタジアムで試合をする感慨はありますか。

「ルンピニーですけど、改装されたから。いまのルンピニースタジアムが(以前見ていた)ルンピニースタジアムかというと難しい。それはラジャもそうだけど、名前はルンピニーかもしれないけど、別物という意識で、“ムエタイの聖地”だからということは、正直、無いですね」

──前回のグラップリングマッチのケイド・ルオトロ戦(2022年5月)と異なり、今回は押し込めるケージではなくリングであることは?

「リングってやっぱり組み技に適してないと思うんですよ。MMAにも適してないとは思うんですけど、うーん、ケージの方がやりやすいのは確かですけど、彼のスタイルを考えると、上下になるから、あんまりケージの攻防・リングの攻防にならずにあんまり影響しないかなと思います」

──“グラップリング界のパウンドフォーパウンド”とも称されるマイキーを相手にピュアグラップリングでも付き合う気持ちもありますか。

「付き合う気持ち、ないです。まったく別ものなんで。そこに付き合ったら負けるんじゃないですかね」

──でもシャットアウトする自信はあるのでは?

「自信というか、そうしようと思っています」

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