▼ウェルター級 5分3R
×藤田 大(パラエストラ千葉)2位・75.5kg
[2R 4分59秒 KO]
〇住村竜市朗(TEAM ONE)#5位/元 DEEPウェルター級王者・77.55kg
藤田「コメインとして恥の無い戦いをします」
住村「久々の青コーナーでチャレンジャーのつもりで戦います」
1R、藤田が開始と同時に浴びせ蹴りからタックル。すぐにバックに回りチョーク!足のロックを外して脱出した住村だが、藤田放さずにバックマウントに。バックから腕十字を狙う。鉄槌を入れて外した住村が立ち上がろうとしたところで藤田が足に絡みつく。ストレートフットロックに。住村は上体を固めて押さえ込んだ。サイドで押さえながらパウンドを入れる。
藤田がガードに戻すが、密着したままパウンドを入れる住村。しかしパウンドが後頭部に入ったためタイムストップ。住村にイエローカードが提示され、減点1。残り30秒でスタンドから再開となる。ミドルを入れた住村だが、藤田は組むと首投げで投げた。同時に1R終了のブザー。ジャッジ二者が10-8藤田、一者は9-9のイーブン。
2R、藤田がすぐに組み付いていく。脇を差した住村だが、藤田がまた首投げで投げた。住村の立ち際に首を抱えてギロチンで引き込む。しかし外した住村。藤田のガードに。密着した状態で肘を入れていく住村。藤田フックスイープで返した。すぐに腕十字を狙う。
腕を引き抜いて外した住村。再びハーフで押さえ込んだ。残り30秒で肘を連打する住村。腕で防ぐしかない藤田。住村がパウンドラッシュすると、動けず打たれ続ける藤田を見て、レフェリーが2R終了のブザーの直前にストップ。
試合後、住村は「まだまだ若い子の踏み台にされたくなくて、一生懸命練習してきました。12月、チャンピオンとやりたいですけど、少し休みたいので考えさせてください」と語った。