シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】笠原弘希がチョークKO葬で締めくくる「来年65kgの日本最強トーナメントやりませんか?」、笠原友希がシンダムを圧倒KO「K-1の王者でもRISEの王者でも受けて立つ」、山田虎矢太が秒殺KO、佐藤執斗がハイキックで60秒KO

2023/09/23 19:09

▼第8試合 58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇山田虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者)
KO 1R 0分35秒 ※左フック
×パク・ヒョンウ(韓国/キム・ジェ国際エックスジム/韓国MAX FCフェザー級1位)


 山田ツインズの弟・虎矢太は2019年8月にデビューすると、心直、佐藤執斗、有井渚海らを破り連戦連勝。2023年2月には植山征紀をKOで破り、無敗のまま王座に就いた。前戦となった6月のシリーズ第3戦ではタイ強豪のタンワレック・ルックサウンを1R KOで仕留め、現在、11戦11勝と無敗街道を驀進中。


 パクは現在破竹の勢いで連勝を重ね、王座を目前とする韓国期待のハードパンチャーだという触れ込みで日本に登場も2022年11月に内藤凌太に判定負け、2023年8月のKrushで壬生狼一輝に1R2分58秒KO負けと日本では勝ち星がない。


 1R、山田が左フックを打つとグラつくヒョンウ。詰めていく山田が再び左フックをヒットさせ、パンチをまとめると最後も左フックを直撃。山田が秒殺KO勝利を飾った。


 山田はマイクを持つと「ヒョンウ選手は好戦的に出てくる選手で対策を練ってきたので1Rで勝てて嬉しいです。そして今、僕はSBのスーパーバンタム級王者なんですけれど、他団体で4強と言われている志朗選手、鈴木真彦選手、金子晃大選手、玖村将史選手に負ける気がしないので、自分無しで55kgトップを決めないで欲しいと思います。ゆくゆくはその四強を倒してSBが強いことを皆さんにお見せするので楽しみにしていて欲しいです」とアピールした。

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