シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】笠原弘希がチョークKO葬で締めくくる「来年65kgの日本最強トーナメントやりませんか?」、笠原友希がシンダムを圧倒KO「K-1の王者でもRISEの王者でも受けて立つ」、山田虎矢太が秒殺KO、佐藤執斗がハイキックで60秒KO

2023/09/23 19:09


▼第7試合 53.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本バンタム級王者)
KO 1R 1分00秒 ※左ハイキック
×松岡宏宜(H・K・A gym/第3代KOSスーパーフライ級王者)


 佐藤はトリッキーな動きから繰り出す蹴り技を得意とする、SB中部地区を代表する選手。2021年12月には伏見和之と激闘を繰り広げ、4R KOで初代SB日本バンタム級王者に輝いた。兄は元DEEPストロー級王者のカン・サトー。


 松岡は様々なリングで激闘を繰り広げ、13勝のうち8のKO勝ちのある強打の持ち主。佐藤との激戦が期待される。


 松岡は54.3kgの1.3kgオーバーで再計量もクリアできず。ペナルティとして佐藤が勝利した場合のみ試合成立(松岡勝利orドローの場合はノーコンテスト)。松岡には試合開始時にレッドカード1枚が提示され、ファイトマネー50%没収となる。


 1R、左右に大きく身体を振りながらフックを放った佐藤は、打ち返してきた松岡に左ハイキックのカウンター。この一発が見事に決まり、佐藤の60秒KO勝ちとなった。


 マイクを持った佐藤は「僕の中では絶好調でいい試合をしたかったんですが、松岡選手が計量オーバーということで不甲斐ない結果に終わってしまいました。でも僕は5連続KO勝利です。なのでSB王者としてOFGでもグローブでも、もっと強いヤツと戦いたいと思っています。なので僕、名前が執斗(しゅうと)でシュートボクシングということで海人選手、笠原兄弟、山田兄弟に続いて僕の名前も覚えていってください」とアピールした。

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