▼DEEPライト級 5分3R
北岡 悟(パンクラスイズム横浜)
泉 武志(FIGHTER'S FLOW)
ライト級の3R戦。
北岡は、2023年に入り3連勝中。2020年9月の小金翔戦でのドロー以降、久米鷹介、 大原樹理、鈴木琢仁、上迫博仁、江藤公洋相手に5連敗を喫したが、2023年2月に高野優樹にノースサウスチョークで一本勝ちすると、5月に大山釼呑助にギロチンチョークで一本勝ち。さらに7月の「DEEP vs. NARIAGARI」で大木良太にスプリット判定勝ち。
ケージサイドのRIZIN榊原信行CEOに、「43歳で3連勝したんですよ。4年間勝てなかったのに半年で戻したんですよ、こんなヤツいないでしょう。また使ってください」と出場をアピールしていた。試合後には24歳差の公開プロポーズも成功させ、試合もプライベートも絶好調のまま、2023年4試合目に向かう。
対する泉は、MMA4連勝中のレスリングエリート。日体大レスリング部出身で、2016年全日本選手権グレコローマンレスリング71kg級優勝、2017年アジア選手権71kg級優勝、2017年世界選手権同級11位などの実績を持つ。2022年4月にRIZINでMMAプロデビューもグラント・ボグダノフに3R TKO負け。7月に野村駿太にも判定負けも、以降は、THE☆ナマハゲ、前田啓伍、井上竜旗に判定勝ち。そして2023年7月の前戦では、小金翔にも判定勝ちで4連勝をマークしている。
グレコをケージレスリングに落とし込んで最後に組み勝っている泉に対し、北岡は3連勝中2つの一本勝ちでは、高野をノースサウスチョーク、大山をギロチンチョークで極めるなど、ポジションを制しての極めの強さも誇る。泉にとっては初の3R戦で、北岡相手に自身の強みを見せることが出来るか。両者のスタンドにも注目の連勝同士のライト級戦だ。