▼第3試合 フライ級(56.7kg)5分2R(延長1R)
×倉岡幸平(蒼天塾あざみ野道場)
[延長判定1-2] ※28-29×2, 29-28
〇豪瑠(Evermove)
1R、ともにサウスポー構え。ボディロックテイクダウンから肩固めの倉岡に、内側を向いて外した豪瑠が、ヒジ打ち、左ハイを効かせて前に。しかし倉岡は組みに。
2Rも、スタンド打撃の豪瑠に、組みの倉岡はダブルレッグテイクダウン。その都度、立つ豪瑠はスタミナ苦しいながらも際で組みを潰して上に。すぐに立つ倉岡も詰めてヒザ蹴り。豪瑠はフラフラになりがららも右を振る。判定は1-0(豪瑠20-18、19-19×2)。
延長R、シングルレッグからボディロック、スタンドバックの倉岡に正対する豪瑠は左ストレートをヒット! 効かされ下がる倉岡だがヒザ着きながらもテイクダウン。サイドから横三角絞め&アームバーへ。極め切れず、こつこつパウンドを入れながらそのままゴング。
判定は29-28×2, 28-29で、打撃が評価されたか、J-MMAルーキーズカップ帰りの豪瑠が2-1で熱戦をものにした。ポジション&コントロールの倉岡にとっては厳しいジャッジとなった。