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【NEXUS】岸野紘樹がウィルキンスに競り勝ちライト級王者に。ストロー級は宮澤雄大が木内崇雅に判定勝ちでベルト巻く、PFCバンタム級で渡部修斗が涙の引退戴冠、フライ級は荻窪が浜本キャットに勝利

2023/08/20 17:08

▼第3試合 フライ級(56.7kg)5分2R(延長1R)
×倉岡幸平(蒼天塾あざみ野道場)
[延長判定1-2] ※28-29×2, 29-28

〇豪瑠(Evermove)

 1R、ともにサウスポー構え。ボディロックテイクダウンから肩固めの倉岡に、内側を向いて外した豪瑠が、ヒジ打ち、左ハイを効かせて前に。しかし倉岡は組みに。

 2Rも、スタンド打撃の豪瑠に、組みの倉岡はダブルレッグテイクダウン。その都度、立つ豪瑠はスタミナ苦しいながらも際で組みを潰して上に。すぐに立つ倉岡も詰めてヒザ蹴り。豪瑠はフラフラになりがららも右を振る。判定は1-0(豪瑠20-18、19-19×2)。

 延長R、シングルレッグからボディロック、スタンドバックの倉岡に正対する豪瑠は左ストレートをヒット! 効かされ下がる倉岡だがヒザ着きながらもテイクダウン。サイドから横三角絞め&アームバーへ。極め切れず、こつこつパウンドを入れながらそのままゴング。 

 判定は29-28×2, 28-29で、打撃が評価されたか、J-MMAルーキーズカップ帰りの豪瑠が2-1で熱戦をものにした。ポジション&コントロールの倉岡にとっては厳しいジャッジとなった。

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