MMA
レポート

【NEXUS】岸野紘樹がウィルキンスに競り勝ちライト級王者に。ストロー級は宮澤雄大が木内崇雅に判定勝ちでベルト巻く、PFCバンタム級で渡部修斗が涙の引退戴冠、フライ級は荻窪が浜本キャットに勝利

2023/08/20 17:08

▼第10試合 トリプルメインイベント2 Fighting NEXUSストロー級(52.2kg)選手権試合 5分3R
×木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(トイカツ道場)
[判定0-3] ※27-30×2, 28-29

〇宮澤雄大(K-PLACE)
※宮澤がストロー級王者に

 Fighting NEXUS初代ストロー級王者決定戦。

 修斗世界8位の木内は、2022年11月の後楽園大会で楠美貴嗣にギロチンチョークで21秒勝利。6月大会では、ZSTを主戦場としていた宮國要に1R、リアネイキドチョークで一本勝ちと2連勝。

 宮澤は、PANCRASEで井島裕彰、八田亮に勝利して2021年12月に王者・北方大地に挑戦も3R TKO負けで戴冠ならず。2022年9月に若林耕平に敗れた後、2023年2月にNEXUSに参戦。小林了平に判定勝ちしている。

 1R、宮澤は右カーフを当てて3度のテイクダウン。引き込む形で下から仕掛ける木内はラバーガード、金網まで運びガードの中央で防ぐ宮澤。ブレークから頭を下げて入る宮澤に左ミドルを当てる木内。宮澤は右ストレートから左フックを入れる。

 2R、サウスポー構えの木内は打ち下ろしの左ストレート、左ミドル、左ヒザ。その打ち終わりに右を合わせる宮澤は右ボディストレート、左ローも。2Rも終了間際に宮澤がダブルレッグテイクダウンを決める。

 3R、回る木内に、追う宮澤は蹴り終わりに右。木内からテイクダウンを奪うも、宮澤はすぐに立ち上がる。右ジャブを当てる木内に、宮澤はボディストレート、最後にテイクダウンを奪って上に。下の木内のラバーガードを防ぎ、残り10秒でボディにこつこつパンチでゴング。

 判定は3-0(30-27×2, 29-28)で宮澤が勝利、ストロー級のベルトを巻いた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント