▼第10試合 トリプルメインイベント2 Fighting NEXUSストロー級(52.2kg)選手権試合 5分3R
×木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(トイカツ道場)
[判定0-3] ※27-30×2, 28-29
〇宮澤雄大(K-PLACE)
※宮澤がストロー級王者に
Fighting NEXUS初代ストロー級王者決定戦。
修斗世界8位の木内は、2022年11月の後楽園大会で楠美貴嗣にギロチンチョークで21秒勝利。6月大会では、ZSTを主戦場としていた宮國要に1R、リアネイキドチョークで一本勝ちと2連勝。
宮澤は、PANCRASEで井島裕彰、八田亮に勝利して2021年12月に王者・北方大地に挑戦も3R TKO負けで戴冠ならず。2022年9月に若林耕平に敗れた後、2023年2月にNEXUSに参戦。小林了平に判定勝ちしている。
1R、宮澤は右カーフを当てて3度のテイクダウン。引き込む形で下から仕掛ける木内はラバーガード、金網まで運びガードの中央で防ぐ宮澤。ブレークから頭を下げて入る宮澤に左ミドルを当てる木内。宮澤は右ストレートから左フックを入れる。
2R、サウスポー構えの木内は打ち下ろしの左ストレート、左ミドル、左ヒザ。その打ち終わりに右を合わせる宮澤は右ボディストレート、左ローも。2Rも終了間際に宮澤がダブルレッグテイクダウンを決める。
3R、回る木内に、追う宮澤は蹴り終わりに右。木内からテイクダウンを奪うも、宮澤はすぐに立ち上がる。右ジャブを当てる木内に、宮澤はボディストレート、最後にテイクダウンを奪って上に。下の木内のラバーガードを防ぎ、残り10秒でボディにこつこつパンチでゴング。
判定は3-0(30-27×2, 29-28)で宮澤が勝利、ストロー級のベルトを巻いた。