▼第4試合 フライ級 5分3R
×大塚智貴(CAVE)5勝3敗・#8位 /2021年NBTストロー級優勝 56.7kg
[判定0-3] ※27-30×2,28-29
〇松井斗輝(パラエストラ柏)6勝0敗 57.1kg
5戦無敗の若手有望株、パラエストラ柏の松井斗輝が早くもランカー戦。松井はGRACHANで松本大輔にTKO勝ち、二之宮徳昭に判定勝ちなど4連勝後、2023年3月にPANCRASEに初参戦し、佐々木亮太に3R TKO勝ち。
CAVEの大塚智貴は5勝2敗で、現フライ級8位。プロデュー戦で後の王者・山北渓人(ONE参戦中)に判定負けも、第27回ネオブラで石井涼馬、朝日向大貴、孫悟空DATEを下して優勝。
2022年5月に谷村泰嘉に一本負けも、7月に前田浩平に判定勝ち。2023年3月に赤崎清志朗に2R 一本勝ちと2連勝中。公式では「大塚がテイクダウンを取れるかが運命の分かれ道」と見どころを記している。
大塚「こんにちは、CAVEの大塚です。明日は相手がすごく強いんで、もしかしたらボコボコにされるかも知れないですが、最後勝つのは自分なんで。よろしくお願いします」
松井「明日勝って、次、ランキング1位とやりたいです。お願いします」
1R、オーソから左の蹴りを見せる松井。大塚のシングルレッグを切る。右カーフの大塚に右ローを返す松井はジャブ。金網に詰めて左ボディを当てる。3者10-9松井。
2R、右オーバーハンドから組む大塚を体を入れかえる松井。左ボディ、組んでは肩パンチも。しかし離れて右を当てた大塚に松井が後退。そこにシングルレッグテイクダウンは大塚。すぐに立つ松井。大塚の組みを切って上になりブザー。1者大塚支持も、2者は10-9松井。
3R、松井の左ジャブを被弾する大塚は出血。左フックを返す大塚だが、的確な打撃は松井。大塚の打ち返しをかわして打撃を入れ、最後は前がかりになった大塚をテイクダウンしてブザー。判定3-0(30-27×2,29-28)で松井が勝利した。