▼第3試合 バンタム級 5分3R
〇高城光弘(リバーサルジム横浜グランドスラム)#7位・8勝2敗 61.65kg
[判定2-1] ※29-28×2, 28-29
×川北晏生(TRIBE TOKYO MMA)7勝4敗3分 61.1kg
3連勝中でバンタム級7位の高城光弘が、ノーランカーながら6戦負け無しの川北晏生に胸を貸す一戦。
2017年3月のプロデビュー戦で三村亘に判定勝ちしている高橋は、2019年のワン・リザマ戦でスプリット判定負けも、2021年12月に復帰。
水永将太にスプリット判定勝ち、鬼神光司に2R ヒジ打ちカットによるTKO勝ち、2023年3月の前戦でサイバー遼に判定勝ち。横浜グランドスラム所属。
TRIBEの川北は、PANCRASEからプロ修斗に参戦し、1勝3分と負け無し。大悟、南風原吉良斗、伊集龍皇にドロー後、2022年10月に中野剛貴に判定勝ち。PANCRASEでは2021年のネオブラで内山拓真に判定勝ち後、小川隼也に一本勝ち。決勝で現UFCの風間敏臣に判定負けも、2023年3月のデカゴン復帰戦で鬼神光司に判定勝ちしている。
勝てばバンタム級ランク入りも見えてくる川北を、ランカーの高橋が止めるか。
川北「TRIBE TOKYO MMAの川北です。明日、覚悟を持って戦いに行きます。お願いします」
髙城「明日は強さを見せて勝ちます。よろしくお願いします」
1R、川北の右ミドルを掴んで右を当ててスタンドバックから足をかけてツイスター狙いの高城。解除してトップを取りリストコントロール。正対した川北はヒザを突く。スタンドバック狙いの高城に川北はアームロック狙いで離れてヒジを狙いブザー。3者10-9高城。
2R、川北の組みにヒザを狙う高城、川北の組みを切ってヒザを入れる高城だが、川北は右足をかけてスタンドバックから背中に乗り引き込み。リアネイキドチョーク狙いからパウンドで3者10-9川北が取り返した。
3R、高城の左の蹴りを詰めて押し込む川北。差させない高城はヒザ・ヒジ。川北はシングルレッグから着地させた際で背中を向かせてスタンドバックから右足をかけるが正対してダブルレッグテイクダウンは高城! スクランブルする川北の足関節を潰して、立ち際にハンマーロック狙いからグラウンドで上になりブザー。
判定は2-1(29-28×2, 28-29)で最終ラウンドの最後の攻防を制した高城が勝利した。