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レポート

【PANCRASE】田中路教が堅いマネンゲラに涙の判定勝ち「跳ね返されたけどまた世界で戦えるように」。住村が草MAXを完封、連勝の平田直樹が「30周年大会出場」希望、松井斗輝が6連勝!=『PANCRASE 336』

2023/07/09 16:07

▼第5試合 フェザー級 5分3R
×糸川義人(TURNING POINT MMA)#10位/2022年NBT同級優勝・2勝2敗 65.8kg
[2R 1分50秒 TKO] ※パウンド

〇平田直樹(フリー)5勝2敗 66.15kg

 DEEPで活躍した平田は4月30日『PANCRASE333』での渡辺謙明戦の1R 肩固めでの一本勝ちに続く参戦。2022年11月の米国CFFCバンタム級での敗戦からフェザー級に戻して再起を飾っており、PANCRSEフェザー級上位戦線に名乗りを挙げるか。6月11日にはグラップリングで「Level-G」のライト級8人トーナメントを戦うことも決まっており、7月9日までフルスロットルで向かう。

 同級10位の糸川は、2022年ネオブラッドトーナメント同級優勝。FUMA、石田陸也に勝利も、2023年3月大会では同級6位の名田英平に判定負けしている。

 前半に名田の右ストレートでダウンを喫するも、後半に打撃で猛反撃を見せており、20歳最後の試合を勝利で飾れるか? それとも平田がランカーを下して、ランキング入りを果たすか。

平田「今回の試合もしっかりフィニッシュしたいと思います。応援よろしくお願いします」

糸川「TURNIBG POINTの糸川と申します。前回負けてからメッチャ強くなってきたんで、それを明日しっかり見せます」

 1R、糸川のオーソからの左の蹴りをかわした平田は低いシングルレッグから、送り手で背中をつかせてパスガード。マウントからヒジを打ち込み、背中を向いたところにリアネイキドチョーク狙い。

 2R、糸川の蹴りをかわして右を振って詰めてダブルレッグテイクダウンは平田。そのまま足を払って落としてヒザを越えてマウント。腕を縛ってパウンド連打。レフェリーが間に入った。

 試合後、平田は家族や支援者、練習仲間、先輩に感謝の言葉を述べると、「今回も怪我が無いので9月の30周年大会に出させてください」と希望した。

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