キックボクシング
レポート

【MTGP】武尊が最終ラウンド終了間際、左ハイキックで劇的KO勝ち!日本の先鋒・大雅がダウンを奪っての快勝、白鳥大珠はKO負け

2023/06/24 23:06

▼第2試合 K-1ルール 3分3R
×白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kg級王者)
[2R KO]
〇アレクシス・ソートロン(フランス/-65kgWAKO&-65kgFFKMDAフランス王者)



 白鳥の対戦相手は-65kgWAKOおよび-65kgFFKMDAフランス王者アレクシス・ソートロン(フランス)。戦績は25勝10敗の26歳。



 1R、サウスポーの白鳥はジャブを突き左ミドル。ソートロンは圧力をかけて右ストレートがよく伸びる。右ローから崩して行こうとする白鳥にソートロンは右ロー。白鳥の左ボディに同じく左ボディを打つ。右フックと右ストレートの相打ちのような形で白鳥がダウン。すぐに立ち上がる白鳥は距離を詰めて左右フックを打ち、ヒザを蹴る。ソートロンはなぜか禁止されているはずの掴んでのヒザを蹴る。



 2R、左ローを蹴る白鳥にソートロンのヒザがローブローで入ってしまい、一時中断。再開後、今度はバッティングでソートロンは注意を受ける。白鳥はショートの連打と左ロー、そして左ボディ。飛びヒザはブロックされる。連打する白鳥のパンチをハイガードでブロックし、さらにダッキングでかわして右フックを見舞うソートロン。圧をかけるソートロンに白鳥は一度下がり、ワンツーからの左ボディ。左ストレートはブロックされる。圧をかけられてロープを背負った白鳥は右フックも、ソートロンに右フックのカウンターを合わされてダウン。



 ロープの外に上半身が出るダウンで、レフェリーはストップをかける。まるで『THE MATCH 2022』のゴンナパー戦の再現のようなKOシーンで白鳥は敗れた。

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