キックボクシング
レポート

【OCEANS】宮崎県唯一のプロキックボクシングイベント、関東から乗り込んだ庄司啓馬がM-1王者に

2023/06/11 14:06

▼第5試合 M-1 JAPANスーパーフェザー級王者決定戦 58.97kg契約 ムエタイルール 3分3R延長1R
〇河野直次郎(CLIMB GYM/元大和57.5kg級王者)
判定3‐0 ※30‐29、30-28、30-28
×ユッタガーンノー.ワンランヤー(タイ)

 河野は24戦10勝(3KO)12敗2分の戦績があり、パンチ主体のファイター。ここ最近はムエタイスタイルに順応しているという。対するユッタガーンノーは、RWS(ラジャダムナンワールドシリーズ)出場経験がある31歳。

 1R、右ロー集中打の河野に対し、ユッタガーンノーはゆったりしたリズムから左右ミドル。2Rになると、ユッタガーンノーは首相撲を積極的に仕掛け、河野は左右フック。ボディブローを効かせた河野はパンチ連打を浴びせてKO寸前まで追い込む場面を作り優勢をアピールした。

 3R、ユッタガーンノーをコーナーに詰めた河野は右ローからパンチ連打。ユッタガーンノーは打たれながらもテンカオを返していく。タフなユッタガーンノーを最後までKOすることはできなかったが、河野が判定勝ちしベルトを巻いた。

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