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レポート

【NEXUS】渡部修斗が一本勝ちで8月後楽園大会で小倉卓也のPFCバンタム級王座に挑戦アピール、54歳・大石真丈は56秒TKO負け。初参戦の荻窪祐輔が完勝、ストロー級・木内が一本勝ち、元K-1小久保裕気が1R TKO負け

2023/06/06 22:06

▼第9試合 トリプルメインイベント1 フライ級 5分2R(延長1R)
○荻窪祐輔(K-PLACE)
[判定3-0] ※20-18×3
×小林 優(パラエストラ吉祥寺)

 PANCRASEの元フライ級ランカーで、1月のGLADIATOR大阪大会に参戦予定井も相手の吉村友菊の負傷欠場により試合がキャンセルされていた荻窪祐輔が、2連続フィニッシュ勝利中の小林優と対戦。

 1R、ゴングと同時に詰めて組んだ荻窪。右で差して小林をテイクダウンすると、右に片足をパス。小林は左腕で荻窪の首を抱えるが首を抜いた荻窪。小林の潜りを潰して背中を着かせる。

 ハーフガードの小林は潜りから片足を手繰るが、ここも潰した荻窪が小林のサイドバックからパウンド。小林が金網使って立ってゴング。

 2R、互いに右ミドルが交錯。右を突いた小林の打ち終わりに荻窪がシングルレッグテイクダウン。小林の立ち際にシングルバック、前転についていく荻窪はハーフからパウンド。再び背中を着かせ。サイドバックから河津がけ。

 立つ小林に右足をかけようとするが、小林が体を入れ替え押し込みシングルレッグに。それをネルソンから上を取る荻窪。バックマウントからパウンド。小林は正対してフルガードも、荻窪がインサイドからパウンドを連打し、ゴング。

 判定3-0(20-18×3)で荻窪がNEXUSデビュー戦を白星で飾った。

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