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【PANCRASE】新ウェルター級王者は林源平、村山暁洋にフルマーク判定勝ち。フライ級で伊藤盛一郎が秋葉太樹に1R 一本勝ち! 佐藤龍汰朗が高木健太の足骨折でTKO勝ち、ネオブラ全試合も

2023/06/04 13:06

▼第4試合 ライト級 5分3R
×吉村天弥(和術慧舟會HEARTS)70.7kg #9位/2023年NBT同級優勝
[反則] ※天弥のグラウンド状態での頭部への蹴り
〇神谷大智(BRAVE GYM)70.5kg

 吉村は、海飛の実弟で2023年3月のネオブラで芳賀ビラル海を1R TKOに下した18歳。対する神谷は、BRAVE期待の23歳。2022年10月に芳賀にスプリット判定勝ち後、2月のの「Grachan 59×Brave Fight 27」で今市凌太をリアネイキドチョークで極めている。若い両者の伸び盛りファイトだ。

吉村天弥「勝ちます」

神谷大智「成長した姿を見せて勝ちたいと思います」

 1R、サウスポー構えの吉村に、神谷の最初の組みは切った吉村だが、続くシングルレッグからボディロックテイクダウンに背中着かされる。片足抜く神谷に、足を戻す吉村。ジャッジ3者10-9で神谷。 

 2R、早々にシングルレッグからボディロック、小外がけテイクダウンは神谷。ハーフから立ち上がる吉村だが、ボディロックで崩す神谷がコントロール。下の吉村は三角絞めで頭を引き付けるが、頭抜いた神谷が上のままホーン。このラウンドも2者10-9神谷。1者吉村を10-9で支持。

 3R、シングルレッグに入る神谷、力を使って引き出すが崩せず。スタミナ苦しい神谷に吉村は打撃で前に。右ストレート、ヒザを入れて神谷のシングルレッグを潰してパウンド。立ち際にヒザを突くが、マットに手を着いている「グラウンド状態」での反則の打撃で中断。神谷は再開できず。反則勝ちの神谷は担架で運ばれた。

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