▼第5試合 ミドル級 5分3R
〇佐藤龍汰朗(坂口道場一族)83.5kg #1位/2023年NBT同級優勝・4勝1敗
[1R 0分08秒 TKO]
×高木健太(ファイティスジムMSC)84.35kg 16勝18敗
2023年ネオブラ・ミドル級優勝の21歳・佐藤龍汰朗は、廣野雄大にRNCで一本勝ち後、押忍マン洸太には1R TKO負け。その後、岩城啓祐に判定勝ちし、2023年3月の前戦では、伊藤丈皓に1R リアネイキドチョークで一本勝ちしている。
高木は、2019年6月の手塚裕之戦、10月のアレキサンダー・ラカス戦、2020年9月の菊入正行戦、2021年9月の木下憂朔戦でいずれも敗れ、4連敗中。1年9カ月ぶりにPANCRASEマット帰還でベテランの巧さを見せるか。それとも佐藤が現1位の勢いを見せつけるか。
佐藤龍汰朗「言いたいことは勝って言うのでマイクをください」
高木健太「1年半ぶりくらいなんですけど、面白いやついないかなと思ったら、結局なかったんで久しぶりの試合になりました。明日、1Rで終わらせて電動自転車を買います」
1R、サウスポー構えの佐藤に、オーソの高木は右のインロー。バチンと音が鳴るなか高木は右足の着地時に、あらぬ方向に右足ヒザ下が折れ曲がり、悶絶。佐藤の8秒、TKO勝ちとなった。
佐藤はマット上で「計量のときに言ったのでマイクもらいました。ある意味ワンパンKOでしたが、高木選手、1階級上で受けてくれてありがとうございました。僕の上にはチャンピオンしかいないんで、僕も横浜なんで、内藤(由良)さん12月に、海外に行く前にやってくれないですかね」とミドル級王者の内藤に対戦をアピールした。