今後の活動方針については「養護施設出身者の自立支援を中心とした社会貢献活動」を行っていく。まず児童養護施設の課題として①施設を出た後の生活が不安定②進学後の学費問題③離職率が高い④1回就職を失敗したらたちまち窮地に、という4つの課題があることから、施設を退所した後も支援活動を継続することをあげた。
具体的に「7代目タイガーマスクプロジェクト」の支援内容としては、「7代目タイガーマスク基金」の設立を予定し、養護施設の子供たちが自立できるように「自立に必要な物品の寄付」「自立に必要なスキルアップ授業を実施」「養護施設の状況の調査と発信」「募金活動」などを行っていく。
すでに数社の企業がプロジェクトに賛同し、支援が始まっているという。
武尊は「今日発表だったのでこのお話はまだ誰にも出来ていません。慈善活動は僕のジムの仲間だったり、ラオスの協力支援の時も同い年の格闘家の大岩龍矢を一緒に連れて行って、向こうで格闘技のパフォーマンスを見てもらったりしたので、このプロジェクトに賛同してくれる選手がいたら一緒にやっていただけたらなと思うし、格闘家だけじゃなくて著名人の方や他のアスリートの方とかも交流させてもらっているので、こういう話をした時に『ぜひ』と言っていただける方もたくさんいたので、協力してくれる方がおられたらたくさんのみんなと一緒にやらせてもらえたらと思います」と、格闘技団体や選手、格闘技以外のアスリートや著名人にもプロジェクトに賛同してもらい協力して欲しいと呼びかけた。