『PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.3』計量結果
▼メインイベント 第10試合 バンタム級 5分3R
須藤拓真(同級世界4位/X-TREME EBINA)61.1kg
齋藤奨司(同級世界7位/FIGHT FARM)60.9kg
また“黄金のバンタム”でヒリヒリとしたランキング戦が実現。“レッグハンター”須藤拓真と髙谷裕之直伝、“津田沼イズム継承者”齋藤奨司とのランキング戦が決定した。
須藤は2022年11月の修斗デビュー戦で数々の激闘を繰り広げてきた世界ランカー後藤丈治のヒザを得意のヒールフックで破壊。“レッグハンター”の異名通り一発で極めきる強さを見せつけた。
一方の齋藤は津田沼直系の鋭い打撃を主体とする超攻撃型ストライカー。2021年6月のプロ修斗デビュー戦こそ判定負けも、以降、POUND STORMでの風間敏臣戦のKO勝ちを含め5勝1分。2023年1月の前戦では野尻定由の組みに右アッパーを合わせて1R KO勝ちを収めている。
寝技師とストライカー、まさに水と油。破壊か、KOか。やるか、やられるか。真逆と言っていいほどのファイトスタイルの両者だが、その振り切るほどの偏りが大きい二人だからこそスリリングな展開が予想される。この一戦に勝利した方が環太平洋王者・藤井伸樹と対戦することが濃厚となるだろう。
須藤「いつも通り。必殺技はある」
「減量は毎度大変ですけどなんとか終わりました。(齋藤はグラップラーを相手連勝しているが)そうみたいですね。とはいえ、練習は何か別に全く変わらず、いつも通り、ほぼほぼ柔術の練習くらいしかしてないです。毎回相手によって変える練習もしていないのでいつも通りということになります。対策もしていないですが、いつも突発的なことやってるのでどうなるか分からないですけど。
(どんな展開になる?)自分が打撃で壊されるか、足壊すか、どっちか。みんなが思っている通りの試合になると思います。(秘策も?)必殺技はあるので、見ていてください!」
齋藤「受けに回らず自分で試合を作る」
「減量はいつも通り順調でした。(今回のグラップラーvs.ストライカーのマッチアップについて)僕、グラップラーとやることが多いので、まあいつも通り。ちょっと特殊な選手ですけど、やることはひとつなので、KOします。
(足関節対策は?)足関節に特化した選手とはやっていないですけど、やることはひとつになるので、それを見てて分かるような試合になると思います。対策というより、受けに回らず自分で試合を作ります」