▼女子ストロー級 5分3R
〇ビルナ・ジャンジローバ(ブラジル)19勝3敗(UFC5勝3敗)
[判定3-0] ※29-28×2, 30-27
×マリナ・ロドリゲス(ブラジル)16勝3敗(UFC6勝3敗)
女子ストロー級5位のロドリゲスと、9位のジャンジロバがプレリムに登場。ジャンジロバはInvicta FCで魅津希、UFCで村田夏南子に勝利している柔術ベースのグラップラー。UFC4勝3敗でカーラ・エスパルザ、マッケンジー・ダーン、アマンダ・ヒバスにいずれも判定負けも、2022年5月の前戦でアンジェラ・ヒルに判定勝ち。
ストライカーのロドリゲスはUFC4連勝後の2022年11月の前戦でアマンダ・レモスにキャリア初のKO負け。
1R、開始早々、ファーストコンタクトでダブルレッグで足を刈り上げテイクダウンするジャンジロバ。上体はケージ背に座るロドリゲスにジャンジロバは両足で左足を挟み、頭を顔につけて左手でパウンド。バックテイクへ。ハーフに戻して正対するロドリゲスだが背中を着かされる。細かくヒジを突き、キムラを狙うジャンジロバ。しかし手を解除しての鉄槌のスペースで片足を戻すロドリゲス。
2R、右バックフィストの回転のまま組みに行くジャンジロバを切るロドリゲス。なおもジャンジロバはシングルレッグで押し込み、右で差して崩してパウンド。左で小手に巻くロドリゲス。ジャンジロバは引き込み後ろ袈裟の形から足関節狙い。さらに向き直り上に。
腰を抱き、額を着いてケージを支点にサイドにパスするジャンジロバはノースサウスチョーク狙い、さらにヒジを落としてホーン。
3R、サウスポー構えから入り、オーソに戻すジャンジロバ。ロドリゲスは細かいステップから捕まらないようにワンツーの出入り、左ヒザ、さらに跳びヒザも。ジャンジロバはシングルレッグで押し込み左足を持ち上げてテイクダウンする。頭を押して突き放そうとするロドリゲスだが、ジャンジロバは両足を束ねて徐々に頭を上げてハーフから肩固め狙い。
ヒジ打ちに移行するジャンジロバの頭に下からパウンドするロドリゲスは体を離したジャンジロバに蹴り上げ。最後はジャンジロバがパウンドで飛び込みホーン。判定は3-0(29-28×2, 30-27)でドミネートしたジャンジロバが勝利した。
#UFC288 Official Result: Virna Jandiroba (@VirnaJandiroba) defeats Marina Rodriguez by Unanimous Decision (29-28, 29-28, 30-27)
— UFC News (@UFCNews) May 7, 2023
All Fight Results ➡️ https://t.co/5pDoG3BXtX
That's a second straight win for @VirnaJandiroba!
— UFC (@ufc) May 7, 2023
She takes the decision over Marina Rodriguez at #UFC288 👏 pic.twitter.com/3KpR1LF8mv