キックボクシング
レポート

【GLORY】ヘビー級トーナメントはタリック・オサロが連続KOで優勝、エンディ・セメリアは3度のダウンを奪いウェルター級王座防衛

2023/05/01 23:05

▼第1試合 ミドル級 3分3R
×マキシミアン・ブラカオビッチ(ポーランド)
TKO 3R 2分33秒 ※レフェリーストップ
〇ブリース・コンボウ(カメルーン)

 2Rにブラカオビッチの前蹴りへコンボウが右フックを合わせて強烈なダウンを奪い、3Rになるとブラカオビッチはダメージと疲労でフラフラに。必死にパンチを繰り出すブラカオビッチだがすでに力はなく、何度もバランスを崩して転倒する。コンボウの右ストレート、右フック、右アッパー、右フックでダウンするブラカオビッチ。

 日本なら間違いなくレフェリーストップになる状態だが、非情な女性レフェリーはカウント8で立ち上がったブラカオビッチに試合続行の指示。右ハイキックを放つブラカオビッチだが足元はフラフラで、コンボウの右フックを連続してもらいコーナーに詰まったところでスタンディングダウン。ここで10カウントが数えられ(裁定はレフェリーストップ)、コンボウのKO勝ちとなった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント