シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】笠原弘希がOFG戦でランボーに判定勝ち、SB初のOFGマッチは空手家の遊笑が勝利、山田彪太朗が王座奪取でツインズ王者誕生、笠原友希がムエタイに大差判定勝ち

2023/04/30 19:04

▼第2試合 53.0kg契約 フレッシュマンクラスルール 3分3R延長2R
○笠原直希(シーザージム)
判定3-0 ※30-27×3
×佐野和英(A☆R KICK!)


 佐野は37歳にしてデビュー戦。17歳の笠原とはなんと20歳差。1R、ジャブと右ローで先手を取る笠原はスピードのあるコンビネーションを回転させていく。佐野は右ローを蹴り、左フックへとつなぐが笠原は蹴りからパンチ、パンチから蹴りへとつないで左ボディを叩く。ジャブから左ボディ、さらに右カーフと佐野をにロープを背負わせる笠原。左右ボディ、左ボディの連打、右ストレートと圧倒するが、佐野もミドルを蹴って反撃。


 2R、顔面にパンチを集めてガードを上げさせ、左ボディを打つ笠原。佐野はジャブと右ロー。笠原の右には左右フックを返す。左ミドルから飛びヒザ蹴りを発射する笠原だが、佐野はこれをブロック。


 3R、左右のヒザもボディへ突き刺していく笠原に下がる佐野。笠原はすかさず左右ボディで追い込んでいくが佐野も左ミドルで応戦。左ボディが何度もクリーンヒットするが、佐野は顔を歪めながらも打ち返す。さらに佐野は起死回生を狙って右ハイ。笠原が左ミドルで最後は追い込んだが、佐野が最後まで踏ん張り、会場からは大きな拍手が送られた。

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