▼第3試合 第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)
KO 2R 2分45秒
×寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB)
▼第2試合 第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
×塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
判定0-3 ※30-28×3
○小嶋瑠久(ARROWS GYM)
※小嶋が決勝へ進出。
1R、塚本が右ストレートで先制。得意の蹴りの距離で戦いつつ、長いリーチからのワンツーを打っていく。小嶋は左インローで対抗するが、そこへ塚本が右を合わせる。小嶋はしつこく右ロー&カーフを蹴っていき、左インローと合わせて前足を狙い撃ち。小嶋の右ロー連打で塚本は何度もバランスを崩す。
2R、塚本はローを蹴られないように接近してのヒザ。離れると右ミドル。小嶋は徹底した右ロー狙いから左右ボディ。坂本のワンツーに小嶋は右クロスの強打。さらに左右フックで畳み込む。左右ボディと左右フックで攻める小嶋に塚本は右アッパー、ワンツーで応戦。小嶋が塚本をコーナーに追い込み、連打で防戦一方に追い込む。
3Rは塚本が前へ出てワンツーからヒザ、小嶋も負けじと左右フックとヒザで小嶋を下がらせる。アッパー、フックの打ち合い。小嶋はバックハンドブローを放つが、塚本は右フックからの右ストレート。これで小嶋の左目下が腫れあがる。足を止めての打ち合いは小嶋が有利。小嶋はボディ&アッパー、左右フックで塚本を追い込む。塚本も負けじと打ち返したが、小嶋が押し切っての判定勝ち。
小嶋が決勝進出を果たしたが、左目下が大きく腫れあがり、左目が塞がった状態。後にドクターストップがかかったことが告げられた。