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レポート

【Krush】稲垣柊が決勝戦をKO勝ちで新王者に、古宮晴が瓦田脩二に殊勲の勝利、岩尾力が圧巻のKO勝ち、山口翔大がANIMAL☆KOJI破る

2023/04/28 20:04

▼第8試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R
×愛瑠斗(健成會)
KO 1R 0分55秒 ※左ボディブロー
○岩尾 力(POWER OF DREAM/WINDY MUAYTHAIバンタム級王者)


 岩尾は2014年7月にK-1 JAPAN GROUPに参戦すると、亀本勇翔、西京春馬に勝利したが2015年5月に朝久泰央に敗れた。その試合を最後にWINDY SUPER FIGHT、蹴拳、Bigbangなどの他団体に出場。バイク事故で大怪我を負い、2022年8月のKrushで約4年半ぶりの復帰を果たすと、小倉尚也を1RでKOに仕留めてみせた。今回はそれ以来の試合となる。戦績は12勝(6KO)3敗1分。


 1R開始早々、岩尾が放った左ミドルで愛瑠斗がダウン。立ち上がった愛瑠斗はすぐにパンチラッシュで逆襲に転じるが、岩尾のボディがヒザに突き刺さり、ダウンしかけたところへ岩尾が顔面へ2発ヒザを突き上げたが、これはつかみからのヒザと判断されダウンにはならず。しかし再開後、岩尾の強烈な左ボディブローが決まり、岩尾の圧巻のKO勝ちとなった。


 マイクを持った岩尾は「1RのKOで勝ったのが凄く嬉しいです。この前の試合からちょっと空いちゃったんですけれど、ここからバンバン試合してKrushのベルトを狙います。自分の名前を覚えてください」とアピール。観客席からは元同門の武居由樹が拍手を送っていた。

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