キックボクシング
レポート

【Stand up】無効試合で仕切り直しの新人王戦は石川泰市が優勝、TARGETの新鋭TAKUが大会MVP

2023/03/01 20:03

▼第2試合 -60kg契約 3分3R延長1R
〇近藤大晟(及川道場)※デビュー戦
判定3‐0 ※28‐27×3
×原口アンドレイ(TEAM TEPPEN)


 JAPAN CUP2022-65kg級優勝とStand upアマチュア全日本大会Aクラス-65kg級優勝の実績を持つ近藤は今回がデビュー戦。対する原口はStand upアマチュアAクラス-65kg優勝し、昨年12月の『RISE EVOL.11』でデビューしYU斗にKO勝ち。今回が2戦目。


 1R、原口がプレスをかけながら右ストレート、近藤はローを散らす。近藤が組む展開が目立つ中、接近戦で近藤の左フックと原口の右フックが交錯し、体勢を崩した原口が後方に倒れるとレフェリーはダウンと判断した。


 2R、巻き返しを狙う原口は右ストレートでダウンを奪い返す。近藤は左フック、左ボディ、テンカオと攻撃を打ち分け接近戦でラッシュを仕掛け、原口は耐えた。3R、接近戦を仕掛ける近藤は掴んでのヒザ、ブレイク後の攻めで警告を受ける。再開後、原口は右ローを効かせるも、近藤は乱打戦を仕掛けていく。僅差の判定で近藤が勝利した。

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