キックボクシング
レポート

【Stand up】無効試合で仕切り直しの新人王戦は石川泰市が優勝、TARGETの新鋭TAKUが大会MVP

2023/03/01 20:03

▼第3試合 -57.5kg契約 3分3R
×杉山豪基(TARGET SHIBUYA)
判定0‐3 ※28‐30×2、27-30
〇指田 烈(TEAM TEPPEN)


 杉山は5戦2勝3敗の実績を持つ24歳。昨年9月のKing of Rookie 1回戦で塩川琉斗に敗れ今回が再起戦となる。対する指田はStand upアマチュアBクラストーナメント-65kg級優勝の実績を持ち、3戦2勝1敗の20歳。前戦となった昨年10月の『RISE WORLD SERIES 2022』のオープニングファイトでは永松進之介に判定勝ちしている。


 1R、空手をバックボーンに持つ杉山は独特な構えとステップから左ストレート、アッパーとスピードある攻撃。指田はコーナーに詰めて左ミドル、右ストレートで追い込むが捕えきれない。2R、回りながら攻める杉山に、再びコーナーに詰めた指田が左フックでダウンを奪う。その後もプレスを強める指田は二段蹴り、左ボディ。3R、杉山は左ストレート、指田は最後までKO狙いで左フックから蹴りにつなげていく。判定で指田が勝利した。

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