▼第4試合 51.5契約 3分3R
×泰史(伊原道場本部/前日本フライ級王者)
判定0-3 ※28-29、29-30、28-29
〇仲山大雅(RIOT GYM/WBCムエタイ日本統一フライ級王者)
第4試合で好カードが実現した。前日本フライ級王者の泰史と、KNOCK OUTなどで活躍する沖縄の注目株・仲山の一戦だ。仲山は2017年12月のBOMで“ムエタイの激闘王”チョークディーと対戦して引き分けに持ち込んでその名を轟かせ、6月のNJKFでは9戦無敗の松谷桐を初回KOに下し、WBCムエタイ日本統一フライ級王座に就いた。
1R、両者ミドルとローで様子を見る。サウスポーの仲山は左ストレートをヒットさせるが、泰史はワンツーと右フックでお返し。
2R、左ローを集中的に蹴る仲山に泰史はボディブローとヒジで対抗。仲山もボディを攻める。クリンチの離れ際に泰史が右ヒジをクリーンヒットさせ、その後もヒジを狙っていくと仲山はパンチでの反撃を見せる。
3R、仲山は左ボディの連打で泰史を下がらせ、左ストレートでの打ち合いを挑む。泰史もこれに応えて打ち合いとなるが、仲山の右ヒジで泰史は右目上から流血。ドクターチェックが入る。泰史はすかさず打ち合いに行ったが、すぐに終了のゴング。仲山が判定で泰史を打ち破った。
▼第3試合 63kg契約 3分3R
×渡邉涼介(伊原道場新潟/日本ライト級3位)
TKO 2R2分29秒 ※セコンドからのタオル投入
〇I-CROW(Kick In The Door)
強い右ストレートと右ミドルを放つ渡邉にI-CROWはヒジで対抗。ヒジ合戦になる中、2Rに渡邊の顔が腫れあがり、I-CROWが右ヒジでダウンを奪ったところで渡邊のコーナーからタオル投入。I-CROWのTKO勝ちとなった。
▼第2試合 62kg契約 3分3R
×ジョニー・オリベイラ(トーエルジム/日本ライト級4位)
判定0-3 ※29-30×3
〇角谷祐介 (NEXT LEVEL渋谷/ムエタイオープン&ルンピニージャパン・スーパフェザー級1位)
1Rはミドルで快音を響かせたオリベイラだったが、角谷の蹴り技に失速。組み付きを多用し、離れると角谷が蹴るという展開で角谷の勝利となった。
▼第1試合 日本フェザー級 3分3R
〇平塚一郎(トーエルジム/日本フェザー級6位)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
×仁琉丸 (ウルブズスクワッドキックボクシング道場)