▼第6試合 67kg契約 3分5R
〇リカルド・ブラボ (伊原道場アルゼンチン支部/日本ウェルター級王者)
判定3-0 ※50-46、50-46、50-47
×助川秀之(Turning Point)
今年に入ってラジャダムナンスタジアムで2試合を行い、1勝1敗の結果となったブラボ。6勝1敗1分の戦績を持つ助川と対戦した。
1R、ローとミドルの蹴り合いからブラボは右ストレートを顔面とボディに放っていく。助川は落ち着いて前蹴りでブラボを突き放し、淡々とローとミドルを蹴っていく。
2R、パンチでの前進を始めるブラボがワンツーをヒットさせ、ヒザ蹴りも突き刺す。助川も蹴りからパンチで応戦するが、ブラボがどんどん前へ出てパンチを叩きつけ右ローと左ミドルを蹴る。
3R、ミドルと前蹴りで距離を保つ助川に、パンチでプレッシャーをかけていくブラボ。ワンツーがヒットする場面が目立つ。助川も右を打ち返すがパワーの差がある。
4R、変わらないペースでミドルとローを蹴り続ける助川。ブラボはローを蹴ってワンツーにつなげていくがなかなかヒットを奪えない。しかしラウンド終盤、ブラボの右がついに助川を捉え、助川はダウン寸前に。
5R、パンチで詰めていくブラボ。疲労の色が見えるが前へ出てパンチを振るっていく。左ボディとヒザでボディを攻め、コーナーへ詰めてのパンチ。助川もヒジで反撃を試みるが、ブラボもヒジを繰り出して優勢のまま試合を終え、判定勝ちした。
▼第5試合 70kg契約 3分5R
〇喜多村誠(伊原道場新潟支部/前日本ミドル級王者)
負傷判定2-0 ※10-10、10-9、10-9
×ペッダム・ペットプームムエタイ(タイ/元アーウナンスタジアム・スーパーフェザー級王者)
1R、ミドルの蹴り合いをする中、喜多村が足払いを仕掛けて両者同体で倒れる。その際、喜多村がペッダムの顔の上に乗る形となり、ペッダムは首とアゴの痛みを訴えて立ち上がることができず。このアクシデントによりペッダムは試合続行不可能となり、そこまでの判定で決着がつけることに。