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キックボクシング
レポート

【RISE】紅絹が“根性”で那須川梨々を振り切り王座に就く、ソンヒョンが松倉信太郎に完勝で2階級制覇

2019/07/05 20:07

後半勝負にかけた紅絹が右ストレートを那須川にヒットさせる

▼セミファイナル JISAKU presents 第4代RISEミドル級(-70kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
〇イ・ソンヒョン(韓国/RAON/同級1位、第2代RISEライト級王者)
判定3-0 ※50-47、50-46、50-46
●松倉信太郎(TRY HARD GYM/同級2位)
※ソンヒョンが新王座に就く。2階級制覇を達成

 松倉は2010年7月にプロデビューして以来、70kg級にこだわって37戦を行ってきたが、いまだ無冠(トーナメント王座は除く)。初のベルトを狙って今回のタイトルマッチに臨んだ。


 ソンヒョンは“コリアンモンスター”の異名を取り、豊富なスタミナを武器にRISEのトップ選手を次々と破り、ライト級王座に就いた。今回は2階級制覇を狙う。


 両者は2018年6月の幕張メッセ大会で初対戦し、松倉のロー&ミドルキックにソンヒョンが前へ出てのボディブローとローで押し気味に進め、3Rに松倉が打ち合いに出てドローに持ち込んだ。しかし、延長戦では前に出るソンヒョンがパンチとヒザ蹴りで攻撃の手を休めず、松倉を振り切っている。


 1R、ソンヒョンが右ロー、左ボディ、右ストレートで前へ出る。強烈なボディを左右連打するソンヒョンに松倉は右ローを返す。ソンヒョンはジャブで松倉のガードを崩すと重い右ストレート。


 2Rも強打とローで前へ出るのはソンヒョン。松倉も右ローを蹴り返し、左ボディを打つ。ソンヒョンが徹底したボディとロー、時折右フックを放つ。左フックでグラついた松倉にソンヒョンはジャブを連続で命中させ、右も撃ち込んだ。


 3R、松倉はマウスピースの不備で警告。試合再開すると足を止めての打ち合いを両者見せる。強烈なボディから顔面へつなぐソンヒョンに松倉もパンチを返すが手数に大きな差がある。


 4R、松倉がローを一発蹴るたびにソンヒョンはパンチをまとめて返す。松倉の右フックがヒットして会場がどっと沸くと、ソンヒョンは挽回するために強打を連打。松倉が思い切って打ちに行っても、ソンヒョンはその何倍も強打を返してくる。


 5R、ソンヒョンはジャブと前蹴りで前へ出ようとする松倉を止め、左右フックを打ち込む。松倉のパンチがソンヒョンを捉える場面もあるが、あとが続かない。逆にソンヒョンは攻撃しながら前へ出てくる。松倉が思い切って打ち合いを挑むとソンヒョンの左フックを連続して被弾。松倉も左フックでソンヒョンをのけぞらせて意地を見せるが、ソンヒョンも打ち合いに出る。最後は松倉がラッシュを仕掛けるも時すでに遅し。ソンヒョンが大差の判定で勝利し、2階級制覇に成功した。

▼第8試合 SuperFight! -67.5kg契約 3分3R延長1R
〇“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/第2代RISEウェルター級王者)
判定3-0 ※29-26×3
●喜入 衆(NEXT LEVEL渋谷/ルンピニージャパンウェルター級王者)


 ベイノアは3月10日の大田区大会でタップロン・ハーデスワークアウトにKOされ、13戦目でプロ初黒星を喫した。その再起戦の相手には、プロ60戦を超えるベテランの喜入が用意された。


 1R、喜入がバックハンドブローを放つとすかさずベイノアも同じ技を出し、続けて後ろ蹴り。長いジャブを伸ばすベイノアに喜入は左右フックで応戦する。ベイノアは強烈な右ローを狙い撃ち。ベイノアはパンチからローのコンビネーションが冴える。ラスト30秒、喜入の左フックがクルーンヒットし、ベイノアの足元がふらつく。それでもベイノアは打ち返す。


 2R、圧力をかけて前に出るベイノアは顔面、ボディへとパンチを散らせ、飛びヒザ蹴りやハイキックも混ぜて喜入を揺さぶる。右ストレートでダウンを奪う。ベイノアは顔面への連打と左ボディブロー、ヒザ蹴りと攻め込むが喜入は左フックとバックハンドブローで応戦。このラウンドは持ちこたえる。


 3Rも長いジャブとロー、ハイキックで前へ出るベイノア。喜入のフックをかわしてワンツーを打ち込む。左ローで喜入がフラつくと左ローの徹底連打に出る。終盤、喜入は左右フックを放って前へ出ていくが、バックハンドブローを空振りしたところに右ハイをもらってダウン。立ち上がった喜入には大きく舞い上がっての飛びヒザ蹴りを放つ。


 多彩な攻撃を見せ、2度のダウンを奪ったベイノアの判定勝ちとなった。


 ベイノアはマイクを持つと「押忍、再起戦と言うことでバチっと倒したかったんですが髪のボリュームが増えて体重調整がうまくいきませんでした。冗談です。喜入選手はJ-NETWORKの運営に携わっていて前から知っていて、気持ちの強い選手だと知っていたんですが、J-NETWORK王座を一度も防衛しないで返上したので怒っていたのか本当に強かったです。このままでは終われないので、やっと一応勝ったということで、不完全燃焼なので2週間後の大阪大会に空きはありますか?(スタッフからもうカードが埋まっているので、と言われて)だそうです、すいません。もうそろそろガンガン活動していきます」と、芸人活動の宣伝を始めた。

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