▼DEEP JEWELS アトム級 5分2R 肘あり
×にっせー(チームにっせー/アローズエンタテインメント)47.85kg
[判定0-3] ※17-20, 16-20, 18-20
〇村上 彩(フリー)47.65kg
にっせーは2021年に古瀬美月、古賀愛欄を相手に連勝も、2022年は3月に本野美樹に、7月に須田萌里にいずれも腕十字で一本負けで2連敗中。柔術家の村上はMMA4連勝から2022年9月の前戦でにっせーと同じく須田に判定で敗れている。
1R、右サイドキックのにっせー。先にテイクダウンからパスガードの村上に亀になるにっせー。両足をかける村上はバックマウントから左脇下から手首をコントロール。身体を伸ばそうとするが、足を戻すにっせー。村上は背後からパウンド。にっせーはその手を掴もうとする。
村上は脇をすくって左腕に腕十字へ。腹ばいで伸ばすが、にっせーはクラッチしてパウンド。そこになおも腕を伸ばそうとした村上だが、クローズドガードにもどしてゴング。
2R、右ローを打つ村上。さらに左ハイも。にっせーは左を振って前に。さらに右ローも。その蹴り足を掴んだ村上が金網まで押し込みテイクダウン。クローズドガードで下からヒジを突くにっせーだが、村上は左足を潰してハーフ。さらに右足も左にパスしてサイド、すぐにマウント、腕十字へ。
クラッチして半身で起こそうとするにっせーだが、際でマウントをキープする村上は、亀で守るにっせーに、
後方に引き込み。顔に頭をかけて腕十字も狙う。オープンフィンガーグローブが外れたにっせー。着用してスクランブルで村上を横に落とすとパウンド。そこで足を掴んだ村上は、外ヒールから内ヒールに移行したところでゴング。
判定は3-0(20-17, 20-16, 20-18)で村上が自身のフィールドで完勝した。