▼DEEP メガトン級 5分2R
〇誠悟(AACC)120.15kg
[2R 4分46秒 TKO] ※レフェリーストップ
×アンディコング(レンジャージム)87.35kg
誠悟は、水野竜也、稲田将に敗れるなど8連敗から、2022年8月にトーマスと対戦。1Rに得意の袈裟固めを極めて連敗を脱出した。
対するアンディは、2018年BJJ全日本選手権紫帯Sヘビー級優勝、2018BJJアジア選手権紫帯ヘビー級優勝。2021年12月の『EXFIGHT.3』でプロMMAデビューし、シュートボクシングでも活躍していた三上ヘンリー大智を、右バックフィストからそのまま回転しての左フックでダウンを奪いパウンド、わずか9秒でTKO勝ち収めている。
5月の『HEAT50』では、負傷欠場したイゴール・タナベの代役として緊急参戦を決めたが、ミドル級(83.9kg)契約の計量で90キロと大幅体重超過し試合中止。2022年7月大会でDEEPに初参戦し、赤沢幸典に1R TKO負けしている。
1R、じりじり詰める誠悟に、サークリングするアンディは右ロー、左ミドルの出入り。ブロックする誠悟に関節蹴りも見せるアンディ。誠悟の詰めに回る。右ロー、左ミドル、さらに左の飛び込み。そこに左を返す誠悟。
右ジャブを突くアンディ。誠悟は右の関節蹴りを前足に何度も突く。近づくと左前手のフックを当てる誠悟。アンディは右回りで右フックをひっかける。
詰めて来た誠悟に、アンディの左の蹴りがローブローに。中断。「注意」後、再開。左ミドルを当てるアンディ。右フック、右の関節蹴りを当て、左インローから左右も振って前に。
2R、右の関節蹴りから入るアンディ。左ミドルも。中に入れない誠悟に、アンディはバックフィストもブロックする誠悟。サークリングを続け、右ロー、左ハイと対角に蹴るアンディ。左ハイを当てるアンディに、詰めて左右から頭を下げたアンディに左アッパーを突く誠悟だが、抜けたアンディ。
跳びヒザを当てたアンディ。下がる誠悟を深追いしない。アンディの右に左を当てる誠悟! アンディは鼻の上を切って出血。ドクターチェック後、再開。
ワンツーもバランスを崩したアンディに、中腰からパウンドし、足をさばきパウンドする誠悟! 亀から立つ誠悟をなおも追うと足がもつれ倒れたアンディにパウンド。立つアンディは足をひきずり金網際で止まると、レフェリーがストップした。