K-1K-1
K-1
インタビュー

【K-1】サッタリ「彼は自分が戦う相手はマハムード・サッタリだということをしっかり理解して日本に来た方がいい」vs.ラテスク「サッタリの無敗記録は俺との試合までだ」

2022/12/01 13:12

ラテスク「サッタリがスピードなら、俺はパワーで勝つ」


(写真)サッタリ危うしの声も聞こえる強豪ラテスク(C)K-1

――今回の試合が決まった時の心境を教えて下さい。

「K-1は歴史上もっとも素晴らしい格闘技団体だと思っている。K-1のリングに上がることは小さい頃からの夢だった。日本で試合経験のある練習仲間や、同じルーマニアのカタリン・モロサヌやセバスチャン・チオバヌ、そしてK-1レジェンドのピーター・アーツのようにビッグネームになりたいと思う」

――ラテスク選手が格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。

「格闘技は10歳から始めて、それ以外のスポーツはやったことがない。格闘技一筋の人生を送って来たよ。今はミハイ・コンスタンティンの指導のもと、朝はクロスフィットやフィジカル系、夜はスパーリングや技術的な練習をしている。過去にはピーター(・アーツ)、アーネスト・ホースト、セーム・シュルト、アルバート・クラウスとも練習したことがある」


――これまでどんな国・大会で試合をしてきたのですか?

「ルーマニアをはじめ東欧の大会で試合をしてきた。過去のK-1に参戦していたジャバット・ポトラックやコンスタンチン・グルチョフとも戦ったことがある」

――これまで獲得してきたタイトルを教えてもらえますか?

「ルーマニア国内ではボクシングとキックボクシングのタイトルを獲っていて、10代の頃にISKAジュニアの世界タイトルも獲ったよ」

――K-1初参戦で自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか?

「自分はすごくパンチに自信を持っていて、特に左フックが得意だ。ルーマニアから来た若いファイターの華々しいK-1デビューを見てほしいよ」


――現地では“Golden Boy”と呼ばれているそうですね。

「そうなんだ。これから格闘技で輝かしい未来を描く男として期待されているからだ。20歳の俺にはぴったりのニックネームだと思うよ」

――対戦相手のサッタリ選手にはどんな印象を持っていますか?

「サッタリはK-1では無敗で、とても強い選手だと思う。でもサッタリの無敗記録は俺との試合までだよ。俺は彼をKOする自信があるから」

――サッタリ選手はクルーザー級でもスピードが早い選手です。どんな試合をして勝ちたいと思いますか?

「サッタリがスピードなら、俺はパワーで勝つよ」

――それでは最後に日本のファンへのメッセージをお願いします。

「日本で見応えのある最高の試合をお見せすることを約束します。そしてK-1の歴史にステファン・ラテスクの名前を刻む。みんなと日本で会えることを楽しみにしているよ!」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント