初参戦ではMMAルールでヒロヤに敗れた冨澤が再び参戦、連勝中のとしぞうと対戦する
2022年12月4日(日)都内某所で開催される朝倉未来プロデュースの1分間で勝敗を決める大会『BreakingDown6.5』。
新たに対戦カードがSNSにて発表され、フェザー級ワンマッチ62kg以下で冨澤大智vs.としぞう、ウェルター級ワンマッチ77kg以下で八須拳太郎vs.川島悠汰、ライト級ワンマッチ68kg以下でエイリアンニキvs.おでんつんつん男の3試合が決定。
冨澤大智は2019年にABEMAで放映された『格闘技代理戦争 4th Season』にTEAM武尊のメンバーとして出演。番組終了後はK-1ジム総本部チームペガサスに入門し、2021年10月に『Krush-EX』でプロデビュー。渚に判定勝ちし、2022年1月の『Krush.133』でも内田竜斗に判定勝ち。プロ戦績はこの2戦のみで、元K-1と紹介されるがK-1には出場していない。初出場となった11月の『BreakingDown6』ではDEEPファイターのヒロヤと初のMMAルールで対戦して敗れたが、今回は本来のキックルールで本領発揮なるか。
としぞうは自ら“トルネード”と名乗り、「BreakingDownドリームをつかみたい」が決めゼリフ。ボクシング経験6年で北海道在住時代はマルスジム主催のイベントにも出場していたとのこと。『BreakingDown5』では小倉將裕に判定負けも『BreakingDown5.5』ではMMAルールで2018年東日本学生選手権(秋季)グレコローマンレスリング55kg級2位のおかせこに判定勝ち。『BreakingDown6』では元プロボクサーのジョーブログにも判定勝ち。
冨澤はオーディション時に「ずっと強くなるためだけに格闘技やって来て、やっぱ気に入らないっすよ。格闘技やってきてねえヤツに頭越されるのは気に入らねえ! だからここに来たんです。俺は格闘家の新時代を作りたいです。その主役になれると思っています。BreakingDownにはその可能性があると思っています。だから俺はここに来ました。格闘家がちゃんとスポットがあたる舞台に出来ると思います、BreakingDownは」と、BreakingDownを格闘家が輝く場所にしたいとアピールしていたがその目標へ近付くことが出来るか。
胸毛ニキこと八須拳太郎はプロレスラーで、パワーリフティング、ブラジリアン柔術、キックボクシング、MMAも練習経験があるという。初出場の『BreakingDown6』ではきょうたから2度のダウンを奪ってKO勝ち。今回はMMA経験5年の川島悠汰と対戦する。川島は自ら“ミスターブレイキングダウン”を名乗り、全大会に出場。戦績は6勝1敗で『BreakingDown6』では元アウトサイダーでプロMMAでも活躍した秀虎とダウンの応酬で判定勝利を奪っている。
エイリアンニキは『BreakingDown6』のオーディションにエイリアンに捕まった人間のコスプレで登場し、そのままスパーリングも行ったことで話題となった人物。おでんつんつん男は6年前に世間を騒がせた、コンビニでおでんをつついて逮捕された男だ。