「次は私の番」と選手たちの熱闘に刺激を受けたAKARI(C)AKARI
2022年10月30日(日)東京・後楽園ホール『RISE 162』にて、ミニフライ級(-49kg)3分3R延長1Rで同級4位ERIKO(TKDJ市川式)と対戦する同級1位AKARI(TARGET)。
試合2週間前の10月15日(土)東京・大田区総合体育館で開催された『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022』での熱闘に、自分の試合へ向けて刺激を受けたようだ。
この日、AKARIは「東京善意銀行」の募金活動のお手伝いを務め、大会終了後、自身のInstagramにて「RISE WORLD SERISE。すごくとても泣いたり脇腹つるぐらい笑ったり、本当に楽しい大会でした! 1試合ごとに本当に感情が動かされました。わたしもそーゆー選手になりたい。誰かの心を動かせるような選手になりたい。だから、自分の納得のいく試合を、面白いって感じる試合をしたいです。必ずします。たくさんの刺激をいただきました。次は私が魅せる番」と、自分も観ている人の感情を揺さぶるような選手になりたいと綴った。
AKARIはジュニア時代から第2代RISE QUEENなど5冠王の神村エリカに憧れ、教えを乞い神村の遺伝子を継ぐ女子ファイターで、2019年9月大会にてプロデビューを飾り、2021年3月の「ミニフライ級NEXT QUEENトーナメント 2021」で宮﨑若菜、大倉萌を破って優勝。初代RISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵に挑戦したが、判定3-0(49-48×3)で敗れた。今年4月に開幕した「第2代RISE QUEENミニフライ級王座決定トーナメント」では宮﨑若菜を返り討ちにするも決勝でerika(=名前の後ろにハートマーク)との再戦に敗れて戴冠ならず。今回が再起戦となる。