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2022年9月25日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『超RIZIN/RIZIN.38』の大会前に、RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎(K-Clann)が、同所4Fの多目的施設『TOIRO』にて、「キッズ格闘技教室」(9時30分~11時)を行うことが発表された。
小学生を対象に、応募者から抽選で20名が無料招待される。この発表により、牛久のフェザー級王座防衛戦は、9月さいたまではなく、10月以降に行われることが明らかとなった。
榊原信行CEOが明言している牛久とクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)によるフェザー級タイトルマッチは、当初、両陣営ともに9月を見据えて調整に入っていたが、『RIZIN.37』後、榊原CEOは、「9月での実施の可能性もあるし、10月、11月と秋の大会も予定しているので、そういうところになるかもしれません」と、10月以降の大会での実施も示唆していた。
牛久は、7月後半に出稽古先である「POWER OF DREAM(POD)」で、プロボクシングに転向した元K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者の武居由樹(大橋ボクシングジム)らが練習する夏合宿、そして所属のK-Clannの夏合宿に連続参加。
KCLANN合宿終わりました!
— 牛久 絢太郎 Juntaro Ushiku (@kinnikun0228) August 11, 2022
また一つ皆で強くなりました‼️
ありがとうございました💪 pic.twitter.com/hBmzV9fqZU
5ラウンドTKOでOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級チャンピオンになれました!!!
— 武居 由樹 Yoshiki Takei (@tankiti000) August 26, 2022
みんな沢山の応援ありがとうございました!!!#PXB #boxing #武居由樹 pic.twitter.com/QzO2bEZJGb
K-1での江川優生の国際戦勝利、バイク事故から4年半ぶりの復帰戦でKrushでKO勝利した岩尾力、さらに8月27日には、5R TKOでOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者に輝いた武居の活躍にも刺激を受け、2度目の王座防衛戦に向け、トレーニングしている。
一方のクレベルは、6月に米国アメリカントップチームで武者修行を行い、8月15日からタイ・プーケットのタイガームエタイおよびプーケット・ファイト・クラブへの出稽古も敢行。
現在も同地で、ONEバンタム級王者ジョン・リネカーとのタイトルマッチを控えるファブリシオ・アンドラージ(ブラジル)らと打撃強化に励んでいる。
果たして両者の王座戦は、いつどこで行われるか。10月大会は首都圏を離れ、地域大会になる可能性も浮上しており、正式発表が待たれるところだ。