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【DWCS】日本人初、木下憂朔がコンテンダーシリーズ&メインで最終回にTKO勝ち、UFC入りを決める!「人生を賭けてMMAをやってきてよかった」ダナ代表「UFCが唯一、長いこと失っていた日本のスターを今日、獲得した」

2022/08/31 09:08

▼女子ストロー級 5分3R
〇ヴィクトリア・ドゥダコヴァ(ロシア)6勝0敗・116ポンド・52.61kg
[判定3-0] ※29-28×3
×マリナ・シウバ(ブラジル)8勝1敗・115ポンド・52.16kg

 1R、ドゥダコヴァが右で差してテイクダウン。バタフライガードのシウバは左でオーバーフック。ドゥダコヴァはいったん体を放して中腰からパウンド。パスガードを試みるが、足を効かせるシウバは背中をつけながらも下からパウンド。ブレーク。スタンド再開。右を振って組んで行くのはドゥダコヴァ。小手に巻くシウバを払い腰テイクダウンもブザー。

 2R、四つから小外でテイクダウンはシウバ! そのままマウントを奪うが、腰を切り足を戻すドゥダコヴァ。いったん体を放したシウバは上からドゥダコヴァの足を蹴る。

 ブレーク、スタンド再開。左で差して押し込むシウバに右で差し返して払い腰テイクダウンはドゥダコヴァ! バタフライガードを取るシウバに体を離して中腰から飛び込むドゥダコヴァだが、そのスペースで立ち上がるシウバが前に出ると、ジャブをかすめたドゥダコヴァは一瞬腰を落とすが立て直す。小手に巻くドゥダコヴァはカニ挟みテイクダウン狙い。それを潰したシウバが上からパウンド。



 3R、ドゥダコヴァにドクターチェック後、最終回がスタート。回転の速い左右で詰めるシウバにシングルレッグはドゥダコヴァ。引き込み気味のシウバに右で脇差しパスガード狙い。ついに左へパスしたドゥダコヴァ。

 サイドを奪うと押さえ込んで細かいパウンド。上から肩パンチも繰り出す。左手で頭を抱えながら立とうとするシウバのバックを奪い、両足もかけてリアネイキドチョーク狙い。

 シウバは正対を試みるがさせないドゥダコヴァ。背後にパンチを打つシウバに、ドゥダコヴァもバックからパウンド。約10分をグラウンドコントロールして最終回を終えた。判定は1、3Rを制したアンダードッグのドゥダコヴァが3-0(29-28×3)で勝利。試合後のインタビューで腰を落としたシーンについて聞かれ、ヴィアチェスラフ・ボルシェチェフの通訳のもと、試合前にヒザを傷めていたことを語った。

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