DJはまだ「殺し」を持っている
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— Henry Cejudo (@HenryCejudo) August 28, 2022
右膝の前十字靭帯損傷のため、欠場中の現Bellator世界バンタム級王者のセルジオ・ペティスは、この試合後「デメトリアス・ジョンソン、リベンジおめでとう」と復活を祝福。
現UFCのテレンス・マッキニーは、「マイティマウスはまだ“殺し”を持っている。あの反撃を見ていると、UFCがフライ級のGOATをベン・アスクレンとトレードしたのは今でもクレイジーだった」とDJの復活を賞賛した。
そして、2008年北京五輪フリースタイルレスリング55kg級金メダリストにして、元UFC世界バンタム級&フライ級王者の“トリプル・C”ことヘンリー・セフードは、「マイティマウス! この男は、MMAファイターとして歴代トップ2の実力を持っているはずだ」と、自身に続くGOATだと、独特の表現で、練習仲間にもなったDJの勝利を讃えた。
試合後、セフードはDJとの電話を公開。DJからの「君のサポートに感謝する。君には愛情しかない」「一緒に練習する機会をくれて感謝している」の言葉に、セフードも「リスペクト。このスポーツで信じられないようなことをやってのけた人間との関係は金には変えられないものだ。光栄だよ」と答えている。
モラエスとの試合に向け、セフードの指導も受けたDJ。この両者は過去2回対戦しており1勝1敗で、そのトリロジー(3戦目)を期待する声はいまでも絶えない。
セフードは、2019年にフライ級王座を返上後、2020年5月にバンタム級王座暴利後に、現役引退を発表していたが、MMAに復帰するため、再びUSADA(米国アンチ・ドーピング機構)の検査リスト入りを果たしている。