MMA
レポート

【NEXUS】山田崇太郎がストレートフットロックで濱岸正幸に71秒一本勝ち! 竹浦正起は関原翔に内ヒール極める

2022/08/10 15:08

シッティングガードからシングルレッグの最初の仕掛けからフィニッシュに繋いだ竹浦

 コメインでは、名古屋大会で椿飛鳥からヒールフックでタップを奪った柔術黒帯の竹浦正起(CARPE DIEM 三田)が連続参戦。対するは「DEEP107」で伊藤裕樹と激闘を繰り広げた関原翔(K-PLACE)が、ケージでのフォークスタイルグラップリングに挑戦した。

▼第44試合 PROGRESSフォークスタイルグラップリング 5分2R(68㎏以下契約)
◯竹浦正起(CARPE DIEM 三田)
[1R 2分10秒 ヒールフック]
×関原 翔(K-PLACE)

 1R、グローブタッチ後、すぐにシッティングガードを取る竹浦。2Pを先取した形となった関原は、座ったまま近づくが、入って来ない関原に、ヒジ枕の体勢で寝ると、サイドから押さえ込みに行くが、竹浦の後転にすぐに体を離す。

 今度は両手を頭後ろに組んだ無防備な状態で寝転ぶ竹浦。上四方に回っても、中腰で足は遠ざけたまま。一瞬、亀になった竹浦にバックにつこうとするが、竹浦のヒップアタックにすぐに離れる。

 座ったまま近づき、左足にシングルレッグで立ち上がった竹浦。関原は一瞬、ニンジャチョークを狙うが、すぐに首を抜いた竹浦は、左足を持ったまま後方に引き込み、左手で関原の右足も下から手繰る。

 前方に跳んで組ませないようにする関原だが、右足を掴んでいる竹浦が引き寄せて、外から自身の右足をかけようとする。その足を掴む関原だが、竹浦は左ヒザで挟み、左側にうつ伏せになって内ヒールフック! 横回転する関原は両足がガードの中に入っているが、仰向けになったところでタップした。

 シングルレッグでのファーストタッチから逃さなかった竹浦が見事な一本勝ちを決めた。

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