ARAMIの執拗なテイクダウンに苦しんだケイト
2022年7月10日(日)TOKYO DOME CITY HALLで開催された『skyticket Presents DEEP 108 IMPACT』の第7試合で、ARAMI(フリー)に判定3-0で敗れ5月の長野美香戦に続く連敗を喫したケイト・ロータス(KING GYM KOBE)が、自身のSNSにて試合を振り返った。
ケイトは対戦相手のARAMI、DEEP、セコンドや応援サポートしてくれた人々へのお礼を綴ると、「2連敗、めちゃめちゃ悔しいし自分の弱さのせいで、応援して下さっている方々に結果で返せないのが本当に申し訳ないです」と、悔しさを吐露。
「打撃は自分のペースで出来てた面もあるけど、やはり自分の苦手とする組(み技)が今回の敗因でした」と、冷静に自分はまだ組み技に課題があると分析する。
「『成長してるよ』と優しいお言葉を沢山の方からかけて頂けましたが、結果がすべての世界だと思っているので言葉に甘えず、自分の糧とさせて頂きます」と、成長しているとの評価に甘えず“格闘技は結果が全て”との認識を持って精進していきたいとした。
そして「負けても自分自身に期待することをやめたくないし、結果が出ないんだったら出るまでやり続けます」と心は折れず、「とことん自分と向かい合って努力も成長も全部楽しみながらまた、頑張っていきます!」と力強く宣言した。
大会後総括で佐伯繁DEEP代表は「最初は打撃が良かったけど、ARAMIのタックル地獄に捕まってしまった。あそこを何とかしないと、もっと上のレベルで戦えない」と課題を指摘している。
ケイトは「自分に一番必要なのは実力はもちろんですが経験値だと思ったので、勝ち負け関係なしに試合を重ねていろいろなものを取り入れられるようになったらいいかなって。凄く緊張してしまうのでそういうのにも慣れたりとか」と、自分に足りないものは経験値だとし、「試合をどんどんやりたいです。今年はガッツガツ行きたいです」と怪我がない限りはどんどん試合に出ていきたいと本誌のインタビューに答えている。