UFC4連勝中の“デモリドール=デアデビル”ミシェル・ペレイラ(ブラジル)が、ウェルター級ランキング14位のサンチアゴ・ポンジニッビオ(アルゼンチン)と対戦。
HEATにも参戦したペレイラはアクロバティックな動きが際立つファンタジスタ。2019年5月のダニー・ロバーツ戦で1R KO勝ちでUFCデビューも、その後2連敗。2020年9月からニコプライス、アンドレ・フィリョに判定勝ちするなど4連勝で初のランカーとの対戦を決めた。
ATT所属のポンジニッビオは、2015年12月から2018年11月まで7連勝も、怪我による2年のブランクを経て、2021年1月の復帰戦でリー・ジンリャンに1R KO負け。2021年6月にミガール・バエザに判定勝ちで再起を遂げたが、2021年12月の前戦では、ジェフ・ニールに判定負けしている。
▼ウェルター級 5分3R
〇ミシェル・ペレイラ(ブラジル)28勝11敗(UFC6勝2敗)170lbs/77.11kg
[判定2-1] ※29-28×2, 27-30
×サンチアゴ・ポンジニッビオ(アルゼンチン)28勝6敗(UFC10勝5敗)170.5lbs/77.34kg
1R、先に圧力をかけるポンジニッビオ。サウスポー構えから入るペレイラの目にアイポークがあり中断。再開。右を当てるペレイラは張り手からバックに回ろうとする。突き放すポンジニッビオも圧力をかけると左右を強振。右から左アッパーを振るが、かわすペレイラ。
右ハイを打ち込むポンジニッビオに打ち下ろしの右ストレートを当てるペレイラ! しか持ち直したポンジニッビオが蹴りで前進。そこにスイッチするペレイラが前蹴りを狙う。
2R、カーフキックを打ち込むポンジニッビオ。しかしその蹴り終わりに右ストレートを打ち込むペレイラは、オーソから右ミドル! さらに左右からミドルまで繋ぐが、追うポンジニッビオが左をヒット! サークリングするペレイラを追う。ペレイラもオーソから前手の左をヒット。ポンジニッビオは右インロー。ペレイラは左右からローと蹴りも、ポンジニッビオがテイクダウンディフェンスが強いペレイラをダブルレッグテイクダウン! 尻を着かせたがすぐにペレイラが立ち上がる。
#UFCVegas55 Official Result: Michel Pereira (@UfcPereira) (30-27, 29-28) defeats Santiago Ponzinibbio (29-28) by Split Decision.
— UFC News (@UFCNews) May 22, 2022
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3R、右カーフから入るペレイラ。さらにスイッチしての右ハイ! 辛うじてブロックするポンジニッビオ。ペレイラはワンツーをヒット。さらに左ボディ! ここで詰め返すポンジニッビオは左ジャブをトリプルで打ち込み前へ。
ジャブの刺し合いでも勝り、右カーフキック。さらに右カーフを当てるが、ペレイラが前に。左右は大振りも左三日月蹴りをヒット! ポンジニッビオはジャブでペースを掴もうとするが、足を効かされたペレイラだが、強い圧力をかけて前に。ジャブ&ローのポンジニッビオは左右で前進。ペレイラも足より手が先に出るものの左右で押し返し。
LONGEST ACTIVE @UFC WIN STREAKS - Welterweight
— UFC News (@UFCNews) May 22, 2022
15 - Kamaru Usman
05 - Michel Pereira (@UfcPereira)
05 - Sean Brady
05 - Muslim Salikhov
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判定は2-1のスプリットでペレイラが勝利。ホルヘ・マスヴィダルとの試合をアピールしたペレイラは、コーナーマンの肩を借りて、オクタゴンを降りた。