2025年12月27日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアムで開催された『RWS ラジャダムナンスタジアム80周年記念大会 R80』にて、RISE世界スーパーフライ級王者・大﨑一貴(OISHI GYM)がラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者ジャルンスック・ブーンラナームエタイ(王者)に挑戦し、判定3-0で敗れた。
アグレッシブに前に出てきたジャルンスックはヒジ打ちから首相撲に持ち込み、ヒザ蹴りで圧倒。大﨑がパンチやローキックを出す前に首相撲へ持ち込み、ヒジとヒザで攻撃してジャッジ三者とも50-45というフルマークで勝利した。
この試合でジャルンスックが首相撲からの打撃を成功させた数は「178発」であったことがRWSから発表された。これはRWSの歴史上でもトップの打撃数だったという。2位は同じくジャルンスックがクマンドーイ戦で記録した「136発」で、大﨑戦はそれを42発も上回る成功数だったという。
RWSはジャルンスックを「THE KING OF THE CLINCH!」と称えている。