▼男子準決勝
○西村界人(東京城北支部)
再延長 判定3-0
×加賀健弘(東京城西支部)
序盤から互いに突きと下段廻し蹴りの打ち合いとなり、西村は接近して押してからの膝蹴りで接近戦に持ち込んでいく。一方の加賀はフットワークを活かして左右に回りながらの突きで応戦。後半からはヒザ蹴りに徹する西村に対し、加賀は突き中心となっていった。互いに決定打に欠き、本戦の判定で決着がつかず延長戦に突入。
延長戦に入ると、西村は膝蹴りと下段廻し蹴り、加賀は突きから下段廻し蹴りと、蹴りの応酬となった。延長戦でも決着がつかず、再延長戦へと突入。
再延長になると、西村のセコンドから「押してローを打て」と指示が入り、それに従うかのように、押しからの右の下段廻し蹴りに徹していく。加賀は左右にステップしながらの突きと下段廻し蹴りで応戦。手数でやや西村が上回ったか、判定3-0で西村が勝利、決勝進出を決めた。