2022年4月29日(金・祝)東京・立川ステージガーデン『PANCRASE 327』に参戦が発表された鶴屋怜(パラエストラ松戸)の対戦相手が決定。フライ級5分3Rで同級3位・秋葉太樹(フリー)と対戦する。
秋葉は2017年12月から原猛司、安永有希、荻窪祐輔に3連勝も、2018年10月の翔兵戦で判定負け。2019年3月に神酒龍一に判定勝利で復活も、9月の「Road to ONE:CENTURY」で清水清隆に1R KO負けを喫した。12月に南アフリカのルサンド・ビコにも判定負け。しかし2020年11月にはDEEP常連の安谷屋智弘に判定勝利。前戦は2021年5月のフライ級暫定王者決定4人トーナメント準決勝で小川徹に判定3-0で敗れた。
PANCRASEで12戦を経験し、6勝6敗と五分の戦績を持つ秋葉(MMA通算戦績は11勝10敗)。PANCRASE参戦にあたって「ランカーとか強い選手とやりまくってチャンピオンになりたい」と宣言している鶴屋にとって、実力を証明する初戦の相手として恰好の人選となった。鶴屋の強いテイクダウンとパウンドを、ストライカーの秋葉は切るか、あるいは倒されても立ってスタンドに戻せるか。まだすべてを見せていない鶴屋のスタンドも注目される。秋葉がPANCRASEフライ級の壁の高さを味わわせるか、鶴屋が第一関門を突破するのか。
鶴屋は早くも「しっかり勝って実力見せつけます」と自身のSNSに意気込みを投稿。秋葉も「対戦相手の鶴屋選手は、若くてセンスも勢いもあり凄く強い選手。 でも、パンクラスの世界はそんなに甘くないって事伝えます。 自分は実力をしっかり見せて勝つだけ、 魂でぶつかり合う戦をします。 楽しみにしていてください」とツイートしている。