自家用操縦士(飛行機)に合格したことを報告した川島。空飛ぶキックボクサーに(C)川島えりさ
2021年5月の『KNOCK OUT』での試合からしばらくリングを離れていた川島えりさ(クロスポイント吉祥寺)が、自家用操縦士(飛行機)の資格を取得したことを自身のSNSにて報告した。
川島はアマチュア大会を経て17歳でプロデビュー。ぱんちゃん璃奈とデビュー戦同士で対戦し、2度のダウンを奪われて敗れたが、ぱんちゃんに得意のパンチで鼻血を出させ、最後まで逆転を狙って戦い続けた。当時はまだ珍しかった“JKキックボクサー”として注目を集めたが、練習中に左手首を骨折したまま試合に出ており(バンテージを巻けば痛みがなく試合には支障がなかったと本人)、試合直後に手術をしたため完治するのに1年を要した。加えて大学受験もあったため、2020年12月に1年10カ月ぶりの復帰戦を行い勝利。2021年5月の復帰2戦目では判定で敗れた。
女子大生でもある川島は「現在飛行機の資格を取得するため大学と並行して訓練を行なっています」と、パイロットの資格をとるために訓練を受けていると明かし、「先日無事に一つ目の資格の自家用操縦士に合格しました!」と報告した。
ひとつめの資格ということで、今後は「事業用操縦士」「定期運送用操縦士」の資格取得にも励んでいくのか。何を目指しているのかは明らかにしていないが、パイロット兼キックボクサーというのは非常に珍しいケース。文字通り、夢に向かってテイクオフした。
現在飛行機の資格を取得するため大学と並行して訓練を行なっています✈︎
— 川島えりさ (@erisa_kawashima) March 28, 2022
先日無事に一つ目の資格の自家用操縦士に合格しました! pic.twitter.com/53eG2PR5FS