4月のRIZIN東京2連戦と、6月のメガイベントについて話した榊原CEO
2022年3月20日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開催された『RIZIN.34』。大会終了後、榊原信行RIZIN CEOが大会総括を行った。
その中で榊原CEOは、第15試合のRIZINキックボクシングルール61.0kg契約3分3Rで梅野源治(PHOENIX)に判定2-0で勝利した皇治(TEAM ONE)が、「6月開催が決定した天心と武尊の試合に乗っかるダサいファイターが多いけど、俺は乗るつもりはないけど、やるなら60kgでトーナメントをやったらいい」とぶち上げた、60kgトーナメントについての見解を示した。
榊原CEOは「皇治選手がトーナメントを、みたいな。全く1ミリも試合前の彼との話ではそんなことを考えていると思っていなかったので、ゲリラ的にぶち上げていたけれども、それがきっかけで転がる話もこういう世界なので実際あったりしますけれども、無理だろうなと思っています(笑)」と、あっさり実現は無理そうと話す。。
それでも「僕らは素養がありますけれど、今回は僕らの主催でやるものでは全くないので、僕もRIZINという立ち位置で関わるわけではなくドリームファクトリーワールドワイドというRIZINを主催する(会社の)立場で関わらせていただくことなので、皆さんのコンセンサスがああいう形でメディア的に発信したことが受け入れられるかどうか。それは僕の一存では決められないので、多くの関係者のご意向を聞いたうえでしか発言・回答は今日の時点では出来ないかなと思っています」と、各関係者の意見を聞かないことには何とも言えないとした。
その那須川天心vs武尊のメガイベントに関する追加情報がないことについては、「メガイベントの方は今言えることはないので、またノーコメントを復活させて(笑)。ノーコメントとさせていただきます。いずれにしても4月にRISEさん、K-1さんがビッグイベントが控えていますから、そこを見据えていろいろなことが見えてくる、決めるべきタイミングかなと思います」と、4月2日と3日にそれぞれ行われる両団体のビッグマッチが終わってからでないと進展はないとする。
また、4月16日(土)に東京府中市・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで開催される『SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 3rd』、翌17日(日)に同所で開催される『SPASHAN HPS presents RIZIN.35』の東京2大会については、「もう1カ月を切ってますので、連休明け早々に、23日くらいには皆さんにご案内して記者会見して追加カードの発表を両イベントともしたいと思います」と、23日(水)をめどに第2弾記者会見を行う予定であることを明らかにした。