6月30日(日)エディオンアリーナ大阪で開催されるプロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第5戦 in OSAKA Supported by ONE Championship」の追加対戦カードが発表された。
▼フライ級 5分3R前田吉朗(同級世界2位/パンクラス大阪稲垣組)内藤頌貴(同級世界6位/パラエストラ松戸)
大阪大会では毎年のようにメインカードにラインナップされる前田吉朗(パンクラス大阪稲垣組)が今年も参戦。
対戦相手は現在ONE Championshipで活躍中の内藤のび太の実弟、内藤頌貴(パラエストラ松戸)に決定した。内藤は7月15日の後楽園ホール大会からスライド参戦となり、注目のランキング戦が実現することとなった。
内藤は技術もさる事ながらそれを凌駕する強い気持ちで勝負する激闘派。兄は内に秘めたる闘志を、弟は感情を露わにしたファイトスタイルで2018年のベストバウト賞を受賞するなど、修斗ファンのハートをがっちり掴んでいる。
激闘派で言えば前田も同じだが、2018年のオニポウズ戦のように相手によってはインサイドワークを駆使して戦うスキルも持ち合わせており、前回の清水清隆戦での失敗を繰り返すことは考え難い。しかし、数々の激戦を己の拳で闘い抜き、多くのタイトルを獲得してきた前田吉朗。ただで終わるとも思えない。
この試合、“負けられない”のは前田、“負けてはいけない”のは内藤。暑さが迫る浪速に危険な香り漂う注目のカードが実現することとなった。
▼バンタム級 5分3R手塚基伸(総合格闘技道場コブラ会)奇天烈(修斗GYMS直心会)
そして、最激戦区の修斗バンタム級に新たなファイターが加わる。“流浪のグラップラー”手塚基伸(総合格闘技道場コブラ会)の修斗初参戦が電撃決定した。
手塚は国内外様々なプロモーションを渡り歩き、キャリア50戦を越えるベテランで、過去にはUFCにも出場。2013年からは活躍の場を国内に移し、HEATとGRACHANの2つのベルトを保持していた事もある。
そんなベテランの手塚を迎え撃つのは“スナイパー”奇天烈(修斗GYMS直心会)。射程圏内に入った相手を一撃で仕留める打撃を持ち、サウスポーから繰り出すストレートと返してのフックで対戦相手を撃ち抜いてきた。
グラップラーvsストライカー、真逆の個性を持つ両者によるカードが決定した。その他にも後藤陽駆とムテカツの再戦も決定。初夏の大阪を更に熱くする対戦カードが並んだ。
▼フェザー級 5分2R後藤陽駆(シューティングジム大阪)ムテカツ(ゴンズジム)