RIZINで中村優作をTKOに降した伊藤(右)が、セミファイナルで前修斗世界フライ級王者の福田と対戦
2022年2月26日(土)東京・後楽園ホール『skyticket Presents DEEP 106 IMPACT』の前日計量が、25日(金)都内にて13:00より行われた。
第5試合のフライ級5分3Rで対戦する、伊藤裕樹(ネックスイチムエ)は57.0kg、福田龍彌(MIBURO)は57.20kgで計量パス。
2021年10月の『RIZIN.31』で中村優作を1R4分52秒 TKOに降してのDEEP凱旋となる伊藤は、「今回2022年一発目の試合もド派手に行くのでよろしくお願いします」と言い放つ。
対する前修斗世界フライ級王者の福田は「大変な時代の中でコンスタントに試合をさせてもらえることに感謝しています。(相手は)いい選手なので明日は精一杯楽しもうと思います」と、謙虚な意気込みを語った。
第3試合のフライ級5分3Rで対戦する、越智晴雄(パラエストラ愛媛)と関原翔(K-PLACE)は57.10kgで計量パス。
第2代DEEPストロー級王者の越智は、2021年11月20日のRIZINで曹竜也に判定勝ちしてのDEEP凱旋試合。「明日はぶっ飛ばして次につなげたいと思います」と、この試合は通過点に過ぎないと言わんばかり。
対する5連勝中の関は「越智選手は自分が格闘技を始めた時からDEEP王者で、そんな選手と戦えるので楽しみにしています。勝ってタイトルマッチをやりたいと思っています」と、元王者の越智を乗り越えてタイトルに挑戦したいと宣言した。
第2試合のフェザー級5分3Rで対戦する、青井人(BLOWS)は66.15kgで計量をパスするも、木下尚祐(和術慧舟會GODS)は66.45kgで再計量に(フェザー級のリミットは65.80kg+0.5kg)。
青井は修斗から2020年8月にRIZINに初参戦して朴光哲に判定勝ちしたが、2021年6月に白川陸斗に判定負けしている。今回がDEEPには初参戦となり、「DEEP初出場で4連勝中の選手と出来るので、今までやってきたことをしっかり楽しみながら試していくと思うので楽しみにしといてください」と予告。
木下は「まず150すぐ落とします。前回の試合はどれくらい早くKOするかってタイムアタックみたいな雑な試合をしてしまいましたが、今回は丁寧な試合をするように準備してきました」と、再計量でのパスを誓うと共に前回とは違う試合を見せると語った。