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レポート

【Bellator】レスリングと柔術は防御のみ、ストーレーが打撃戦を制し、ネイマンに判定勝ち、コレシュコフが鮮烈バックキックTKO! キングが無敗ゴザリを降す

2022/02/20 09:02

▼175ポンド契約 5分3R
〇ブレナン・ワード(米国)174.8lbs/79.28kg
[2R 0分32秒 TKO] ※パウンド

×ブランドン・ベル(米国)173.8lbs/78.83kg

 2015年の大晦日RIZINで長谷川賢にリアネイキドチョークで一本勝ちしているワード。2017年4月の一本負けの前戦から、薬物中毒、喧嘩を止められた警官への暴行で逮捕されるなどブランクが空いた。今回は約5年ぶりの復帰戦となる。ベルは10勝10敗、3連敗中。

 1R、ともにオーソドックス構えからワードはワンツー、アッパーで先に圧力。ベルも大きな左右を振ってダブルレッグも、切るワードは右アッパー! 首相撲からベルの右ヒザがローブローに。中断、再開。

 前傾姿勢からジャブ、右ストレート、金網に詰めて右アッパー。たまらずダブルレッグに入るベルだが、がぶり切るワードはバックからパウンド。さらに足をかけてバックマウント、シングルバックに。

 パウンドに出血のベル。身体を伸ばして背後からヒジを落とし、大出血のベル。立つもマウスピースも飛び、苦しい展開のベル。シングルレッグもそこにカウンターのヒザ蹴りはワード! 左足を抱え止まるベルに、バックを奪い、バックマウントでゴング。いつ止められてもおかしくないダメージだが…。

 2R、詰めるワードが右ボディフックを効かせると、打ち下ろしの左右フック! 足を手繰ろうとしたベルを潰し、亀になって動かないベルに右のパウンドの連打! レフェリーが間に入った。

 試合後、ワードは「2歳の娘のために戦った。ローラーコースターにつきあってくれた妻や娘たちに感謝したい。地獄に落ちても天国に戻ってこれることを証明できたと思う。相手はタフだったけど、俺の方が強かった。次はトップ10と戦いたい。スコット・コーカーもそういう相手を用意してくれるだろう」と語った。

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