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【RIZIN】那須川天心が世界三冠獲得! 浜崎朱加は涙の王座防衛。山本美憂が浅倉カンナに勝利、アーセンと親子Wウィン=6.2「RIZIN.16」全試合詳報

2019/06/02 13:06

▼第3試合 RIZINキックボクシングルール 60kg契約 3分3R
×一刀(モンスタージャパン/Hoost Cup日本フェザー級王者)
[2R 0分18秒 KO]
○中村 寛(BKジム/DEEP☆KICK 60kg級王者)

1R、サウスポー構えの中村、オーソドックス構えの一刀。ガードの低い変則的な構えの中村は大きな右、サイドキックで飛び込む日本拳法出身の中村。コーナーに詰め左ストレートは中村! さらに右フック! ロープに詰まる一刀は再び右をもらいダウンも、ゴングに救われる。

2R、左の突きを当てる中村は、左に回る一刀に左ミドル。そこに頭を下げて身体を屈めた一刀に対し、中村は左ハイキック! 中村はKO勝利で8戦全勝。

中村コメント


▼第2試合(OPマッチ2)RIZINキックボクシングルール 3分3R(56.0kg)
○植山征紀(龍生塾ファントム道場)
[1R2分42秒 KO] ※3ノックダウン

×拳剛(誠剛館)

1R、植山はいきなりの後ろ蹴りでけん制。長身の拳剛は長いリーチからのワンツーを植山のローに合わせていく。パンチをもらっても構わず前へ出る植山が踏み込んでの右ストレートでダウンを奪う。

その後は打ち合いになり、拳剛もパンチを当てるがたびたびふらつき、大きくバランスを崩したところでダウンが宣告される。またも打ち合いとなって両者のパンチが激しく交錯するが、植山の連打が決まったところでレフェリーがストップ。植山が強打者ぶりを見せつけての快勝となった。


植山「次はRIZINの本戦に出たい」

「大舞台でしっかりと 1Rで倒せたのは良かったと思います。インパクトを残してテレビも映れたらとチャンスを狙っていたので、1Rで倒すことを狙って練習していました。最初は(相手のリーチの長さに)びっくりして距離が遠いと思ったんですが、圧力をかけていったら向こうが焦ってきて距離もつかめてきました飛び込みのワンツーがアップの時にいい感じで動けて感触もよかったので、当たった時はこれで終わったなと思ったくらいでした。

(打ち合いは)効いていると思ったので、倒し切ろうと思ってちょっと焦ってしまいましたね。今回はオープニングだったので次はRIZINの本戦に出たいです。今後は強い選手が同じ階級にいるので、そういう相手とやっていってSBの強さと僕の強さ、そして知名度を上げてきたいと思います」

▼第1試合(OPマッチ1)RIZINキックボクシングルール 3分3R(69.0kg)
○憂也(魁塾)
[1R2分45秒 KO]※3ノックダウン
×田中STRIKE雄基(BFA-SEED)

 1R、プレッシャーをかけていくのは憂也。ワンツー、左フック、左ローを当てていく。田中が右のカウンターをヒットさせると一時打ち合いになるが、憂也は距離を取って蹴りからワンツーにつなぐ。



 1R終了間際、憂也がジャブからの右フックでダウンを奪い、さらに右の顔面ヒザでダウンを追加。最後は飛びヒザ蹴りで田中が吹っ飛び、3ノックダウンで憂也が圧勝を収めた。

憂也「7月のRISE大阪大会に向けて、ノーダメージで勝てた」

「楽しく試合ができました。1Rで倒せてよかったな、と。(出場が決まっている)7月のRISE大阪大会に向けて、今回ノーダメージで勝てたので、明日明後日くらいから練習開始して、7月に向けてまたさらに凄いKOを見せられるように練習したいと思います」

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